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自動車税の支払い方法まとめ!スマホ決済で自分の時間も節約しよう

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自動車やバイクを所有している方にとって、毎年やってくる自動車税の支払いは、面倒な手続きのひとつです。しかし、最近ではスマートフォンで手続きができる「スマホ決済」が普及してきました。スマホ決済を使えば、自動車税の支払いも簡単に済ませることができます。

タルシエルのブログコンセプト 「足るを知りそこから得る 今までの自分に僅かなプラスを」

結論スマホ決済アプリを開いて、スキャンで支払う、これだけです。

本記事では、自動車税の支払い方法や、スマホ決済を使った支払い方法について解説していきます。また、スマホ決済を使うメリットや、注意点についても触れています。これから自動車税の支払いをする方、スマホ決済を使って支払いをしたい方は、ぜひ参考にしてください。
さあ、自分の時間を節約しましょう!

目次

自動車税

やな季節ですね。なぜなら、忘れた頃にやってくる自動車税の納税通知書が送られてくるからです。自動車税とは、自動車を所有している人が毎年支払う税金のことです。国の税金だと思われがちですが、自動車税は地方税に分類されます。車両の排気量に応じて課税され、税金は地方自治体に納められます。また、自治体によって違う場合もあるので、必ず送付された書類を確認してください。

軽自動車やオートバイは、軽自動車税というものになります。

4月1日時点での名義人に納税義務が発生します。5月上旬に送られてきて、納税期限は5月31日です。

以下は私の居住地域が愛知県なので、それを例に書いていきます。各自治体については違う場合もあるため、それぞれの県税事務所等にお問い合わせください。

自動車税と軽自動車税の税率

まずは四輪車、つまり車の税率です。

排気量2019年9月30日以前(2019年10月1日以降
660cc(軽自動車)10,800円10,800円
1000cc以下29,500円29,500円
1000-1500cc以下34,500円30,500円
1500-2000cc以下39,500円36,000円
2000-2500cc以下45,000円43,500円
2500-3000cc以下51,000円50,000円
3000-3500cc以下58,000円57,000円
3500-4000cc以下66,500円65,500円
4000-4500cc以下76,500円75,500円
4500-6000cc以下88,000円87,000円
6000cc以上111,000円110,000円

これに13年を超えた車両に関しては15%の重課されます。私の場合を例にしますと、2Lミニバンで昨年までは39,500円だったところ今年から15%アップの45000円なります。ワンランクアップですね、嬉しくありません。ディーゼル車では11年で適用されます。

次に二輪の税率です。ミニカーや農耕車など特殊車両は除いて一般的なものを下に書きます。

区分排気量税率
原付(原動機付自転車)50cc以下、定格出力0.6kW以下2000円
原付二種50cc-90cc以下、0.6kW超0.8kW以下2000円
原付二種90cc-125cc以下、0.8kW超1.0kW以下2400円
軽自動車125cc超250cc以下3600円
二輪の小型自動車250cc以上6000円

今回の私の税金額は、13年超の2Lミニバン1台と1000ccオートバイ1台なので45000円+6000円51000円になります。15%はキツイ重税です。た、高いですね。

また、グリーン化税性というものがあり、電気自動車などは全額免除になったりしますので、送付されてきた書類をご確認ください。

自動車税の支払い方法について

領収書ありの対面領収書無しの非対面で2つに大別されます。また、納税書発行までの期間や決済手数料など個々に違いがあったりします。添付されてきた案内はキャッシュレス納税を利用してほしい旨が書かれていました。行政側も利用してもらいたい意図がみえますね。

対面による納税方法(領収書あり

・コンビニエンスストア
・県税事務所
・金融機関

非対面による納税方法(領収書はなし、利用履歴で確認)

・地方税お支払いサイト(クレジットカード決済のみ手数料発生)
・金融機関のATM
・口座振替
・スマホ決済

今まで通り対面の方法

コンビニ、県税事務所、金融機関に納税通知書を持っていき支払います。手数料は無料で領収書はその場で発行されます。納税証明書の格好期間は県税事務所は即日、それ以外は後日です。

非対面による納税方法

・地方税お支払サイト
クレジットカードインターネットバンキングの2つの方法があります。主な違いはクレジットカードのときのみ手数料が発生します。インターネットバンキングに関しては事前にペイジー対応の金融機関のみで申し込みが必要です。納税証明書は納税日+2開庁日です。

・金融機関等のATM(ペイジー)
ペイジー対応の金融機関のみで支払い可能です。私は入っていた小冊子を見て初めてペイジーを知りました。納税証明書は納税日+2開庁日です。

・スマートフォン決済アプリ
アプリによって利用可能額に上限があります。納税証明書は納税日+2開庁日です。今回一押しがこの方法です。

・口座振替
納税証明書は納税日+3開庁日です。振替日の3ヶ月前までに申し込みが必要です。現実的ではありませんね。

今回はスマホアプリでの決済に注目していきます。もし、Pay系のアプリをつかっていないのでしたら、あらかじめインストールしておくとよいでしょう。下で執筆時点での使用できる決済アプリを表示しているので参考にしてください。

ペイジーなるものを実は今回はじめて知りました。

地方税の支払いが可能なスマートフォン決済アプリ

2023年5月10日現在で15日に追加になる予定も含めれば22アプリが対応しています。eL-QRとよばれるQRコード読み取りに対応しているため、決済アプリ側からも直接支払いが可能です。

au PAYF-REGI公金支払いさるぼぼコインファミペイ
モバイルレジPayBPayPayatone
楽天銀行アプリWallet+京銀アプリ北陸銀行ポータルアプリ
YOKA!Pay(熊本銀行)YOKA!Pay(十八親和銀行)YOKA!Pay(福岡銀行)どうぎんアプリ
はまPayd払い楽天ペイBank Pay
真庭市地域通貨 まにこいんJ-Coin Pay
スマートフォン決済アプリ一覧

実際にPayPayでやってみた

今回私はPayPayを利用して納税してみました。非常に簡単だったので参考にしてください。


納税通知書に添付されていたお知らせには、やたらと地方税お支払サイトに誘導してきますが、最初はやってみたものの途中で何故かエラーを吐いて続行できませんでした。行政のネットサービスは大抵ダメです。そこでいちばん簡単な方法を紹介します

PayPayのホーム画面下には「支払う」ボタンがあります。押すと、下にバーコード支払いスキャン支払いがありますので、スキャン支払いを選択します。

後は納税通知書のeL-QRを読み込めばいきなり支払画面になります。

足りないのでチャージを促されます。納付番号は自動的に表示されるので確認して間違いなければチャージして決済します。ちなみにPayPayの場合はPayPayマネーと後払いのみ対応しておりまして、PayPayマネーライトは利用できませんので注意が必要です。私の場合はPayPayマネーライトはあったものの使用できないためチャージしました。

チャージを支払うといつもの支払い完了画面に切り替わり「PayPay ♪」といつものアラートが聞こえます。これだけです、とても簡単で驚きですね。同様にしてバイクの支払いもしてみました。

車検の必要なオートバイなので6000円になります。納付番号と金額を確認して必要ならチャージして支払います。

支払い時刻を見てもらえればわかりますが、自動車税の支払いの2分後に決済しています。QRコード読み取りをして間違いないか確認。支払いまで念入りに確認しゆっくりやっても2分程度です。

同じPayPayを使う他の手順も書いてありましたが、結局は地方税お支払サイトに行く必要はありません。他の決済アプリをつかっていませんが、基本はPayPayとほぼ同じです。

・決済アプリを開く
・スキャンして支払う

この2つだけです。金額が足りなければチャージは必要ですが、一瞬で終わりです。

決済アプリでのチェックポイント

・決済手数料は無料
基本的には決済手数料はかかりません。ただし、アプリを提供する事業者によって手数料が発生する場合があります。必ず確認をするようにしましょう。

・領収書は無し
アプリの利用履歴や明細などで自分で確認する必要があります。

納税証明書最短発行期間は納税日+2開庁
土日祝日をまたがない最短時でも3日間以降になりますので、車検直前などでは間に合わない可能性があります。

納税期限は納付書取り扱い期限まで
納付書に記載されている期限までとなっているので、早めに納税しましょう。

納税証明書がなくても車検は受けられます

今までは納税証明書が必要でした。ところが今では2015年4月から納付確認電子化によりオンラインで執り行われるようになったため、ユーザー側が用意する必要はなくなっています。注意点としては、車検切れ直前等の場合にオンラインに反映されるまでのタイムラグも考えられ、その場合には間に合わない事もあります。そういったときには即時発行されるコンビニを選ぶと良いでしょう。

基本的には納税通知書が届いたらすぐに決済してしまうのが得策です。

まとめ

自動車税の支払い方法には、オンラインや現金、カードなどがあります。中でもスマートフォンを利用した決済サービスは、自宅や職場など自分のいる場所で簡単に支払いができるため、時間の節約になります。また、支払い履歴がアプリ上に保存されるため、いつでもどこでも確認することができます。スマホ決済で自分の時間を節約し、生活をよりスマートかつシームレスにしましょう。

それではでは。

今回の気づき

クレジットカードでの決済はやったことがありましたが、やはり手数料無料でなおかつ手軽さでは決済アプリが最強でした。支払うボタンからスキャンで支払うだけでOKなのは楽ちんです。

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