2024年2月27日(火)から発売開始。ウェアラブルデバイスが一気に登場しました。Xiaomi Watch S3、Xiaomi Smart Band 8 Pro、Redmi Watch 4のなんと3機種同時発売です。「ええ?3つもスマートウォッチ出してもねえ」なんて思わないで。それぞれ関する名前はXiaomi、Smart Band、Redmiとなっているのでやっぱり違うラインなんですよね。
そして、この3機種すべて、Bluetoothでの通話が可能になっています。
今回は個別の情報ではなく、3つの立ち位置と特徴をみていきましょう。Xiaomi ウェアラブルデバイスの選択肢が拡充されて、ユーザーのニーズにさらに適したチョイスができそうです。
Xiaomi Watch S3
筆頭は「ベゼルで、遊ぶファッションスマートウォッチ」とコピーがつくモデル。見てすぐになるほどと分かるコンセプトです。通常の時計のような見た目で、物理的にベゼルを交換できます。バンドストラップとの組み合わせで盤面以外の個性が演出できるのもXiaomi Watch S3の特徴の一つでしょう。
国内先代モデルであるXiaomi Watch S1との比較が公式サイトに出ています。
比較 | Xiaomi Watch S3 | Xiaomi Watch S1 |
ディスプレイ | 1.43”AMOLED | 1.43”AMOLED |
バッテリー持続時間 | 標準:15日間 AODモード:5日間 | 標準:12日間 |
モードの種類 | 150以上 | 117以上 |
4つのスタイルが提案されていて、ベゼルとストラップのセットが発売されています。公式価格はオーシャンブルーのみが7,960円のところ3,980円、その他は12,960円のところ6,480円。そう、50%オフでスタートしています。
オーシャンブルー、クロムイエロー、デュアルトーンセラミック、レインボーの4セットになります。
私の好みはデュアルトーンセラミックです。
Xiaomi Smart Band 8 Pro
キャッチコピーは「大画面を手に入れた万能スマートバンド」。スマートバンドシリーズのトップに君臨するモデルの最新型になります。小型軽量ながらも比較的画面は大きく、寿命も延ばして高機能に。Smart Band シリーズの上位互換モデルがProです。
こちらはXiaomi Smart Band 7 Proとの比較になっています。
比較 | Xiaomi Smart Band 8 Pro | Xiaomi Smart Band 7 Pro |
厚さ | 9.99mm | 11mm |
サイズ | 1.74”AMOLED | 1.64”AMOLED |
バッテリー持続時間 | 標準14日間 AODモード:6日間 | 標準:12日間 AODモード:3日間 |
Color Depth | 24bit | 16bit |
モード種類 | 150以上 | 110以上 |
着実進化ですね。薄くなって液晶は大型化、こちらもバッテリー持続時間は良好。Smart Bandの小型軽量は踏襲しつつ着実な進化。Pro付きと無印の差別化はきっちりとしていて、欲しい人の用途を十分拾い上げている構成です。
Redmi Watch 4
「見やすい大画面に、20日感の長持ちバッテリー」。Redmiシリーズは脅威のコストパフォーマンスを詰め込んだもの。スマホでもおなじみですね。大画面と長大バッテリーはRedmi Note 9sを彷彿とさせます。
比較 | Redmi Watch 4 | Redmi Watch 3 Active |
重量 | 33g | 41.67g |
サイズ | 47.6mm×41.1mm×10.5mm | 46.94mm×38.88mm×10.94mm |
バッテリー時速時間 | 20日間 | 最大12日間 |
ディスプレイ | 1.97”AMOLED | 1.83”LCD |
モード種類 | 150以上 | 100以上 |
クイックリリースで用意になったストラップ交換。通常で20日間、ロングバッテリーモードでは30日間も可能です。脅威のスタミナと、抜かりない機能が特徴。ちょぴりアップルウォッチに似た感は否めないものの、機能的に非常にリーズナブルなうえに7~8割の人は必要十分な機能はしっかり備えていると思います。
3機種増えてユーザーが選びやすくなった
Xiaomiから一気に3機種のウェアラブルデバイスが登場し、選択肢が大幅に広がりました。Xiaomi Watch S3はファッション性を重視し、カスタマイズ可能なベゼルで個性を表現できます。Xiaomi Smart Band 8 Proは大画面で機能性を追求し、スマートバンドの新たなスタンダードを示しています。そして、Redmi Watch 4は長持ちバッテリーとコストパフォーマンスで、日常使いに最適な選択肢を提供します。
これらのデバイスは、それぞれ異なるユーザーのニーズに応えるために設計されており、ファッション、機能性、価格のバランスを重視する方々に最適な選択肢を提供します。ユーザーは自分のライフスタイルや好みに合わせて、最適なウェアラブルデバイスを選ぶことができるようになりました。それがユーザーにとって一番嬉しいことなんですよね。
それではでは。