初心者への格安SIM完全ガイド:乗り換えで月額料金を下げる方法

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格安SIMでMVNOデビューしよう。
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目次

はじめに

スマートフォンの月額料金、もっと安くできないものでしょうか?現代社会で欠かせないこの小さなデバイスの使用料が、毎月の出費の大きな部分を占めていることに、疑問を感じたことはありませんか?特に、大手キャリアのプランをそのまま使い続けていると、その費用は決して小さくありません。しかし、格安SIMへの乗り換えを検討することで、これらの月額料金を大幅に削減することが可能です。

この記事では、格安SIMの世界への第一歩を踏み出そうとしているあなたを全力でサポートします。MVNO(モバイル・バーチャル・ネットワーク・オペレーター)という選択肢が、どのようにして月々のスマホ代を減らすのか、そのメリットとデメリットは何なのか、そして、どのようにして自分に最適なプランを選択すればよいのか。さらに、IIJmio、mineo、日本通信SIMといった具体的なMVNOの紹介を通じて、あなたのスマホライフをより豊かで経済的なものに変える方法をご提案します。

格安SIMへの乗り換えは、ただ単に月額料金を節約するだけではありません。あなたのライフスタイルに合わせた、より柔軟で多様な通信サービスを選ぶ自由を手に入れることができます。では、一緒に格安SIMでスマートなモバイルライフを始めてみましょう。

今回は細かいプランはについてではなく、格安SIMとよばれるMVNO事業者についてのみ説明するよ!

そもそもMVNOとは?そのメリットとデメリット

MVNOとは

MVNO(モバイル・バーチャル・ネットワーク・オペレーター)とは、自らは通信インフラを持たず、大手キャリアのネットワークを借りて自社ブランドの通信サービスを提供する事業者のことを指します。このビジネスモデルにより、MVNOは大手キャリアよりも低価格でサービスを提供することが可能になります。では、MVNOのメリットとデメリットについて、具体的に見ていきましょう。

MVNOのメリット

  1. 低価格でのサービス提供:MVNOの最大の魅力は、何と言ってもその低価格です。大手キャリアと比較して、月額料金を大幅に節約できます。
  2. 多様なプランの選択肢:データ量や通話オプションなど、ニーズに合わせた多様なプランが用意されています。自分の利用スタイルに最適なプランを選べる自由度が高いです。
  3. 契約の柔軟性:長期契約の縛りが少なく、プラン変更も容易。利用状況に応じて柔軟に対応できます。

MVNOのデメリット

  1. 通信速度の変動:大手キャリアのネットワークを借りているため、混雑時には通信速度が遅くなる可能性があります。特に、昼間や夕方などのピークタイムに顕著です。
  2. サポート体制の違い:大手キャリアに比べて、サポート体制が限られている場合があります。トラブル時の対応に不安を感じることもあるかもしれません。
  3. 端末の互換性:一部のMVNOでは、利用できる端末が限定されることがあります。自分の端末がMVNOのネットワークに対応しているか、事前に確認が必要です。
MVNOデメリット
MVNOのメリット
  • 自己解決が基本
  • 混雑する時間に通信が遅くなる
  • 回線開通や設定も自分で
  • 保証などはオプションが多い
  • 安価なプラン
  • 契約期間の柔軟性
  • プラン変更が容易
  • 安価で多様な端末から選べる

MVNOは、月額料金を節約したい、自分に合ったプランを柔軟に選びたいという方にとって魅力的な選択肢です。しかし、通信速度やサポート体制など、いくつかの検討事項もあります。自分の利用状況や優先順位を考慮しながら、最適な通信サービスを選ぶことが重要です。

問題を自分で解決というのが一番気にしているんじゃないかな。ただ、そこがクリアなら総合的にコスパが一番高いんですね。

大手キャリア(MNO)との速度やエリアの違い

速度やエリア

スマートフォンを使う上で、通信速度とエリアカバーは非常に重要な要素です。MVNOが大手キャリア(MNO)のネットワークを借りてサービスを提供していることは既に触れましたが、具体的に大手キャリアとMVNOの間でどのような速度やエリアの違いがあるのでしょうか。

通信速度の違い

  • 大手キャリア(MNO):自社で広範囲にわたる基地局を持ち、高速な通信サービスを提供しています。特に新技術の導入が早く、5Gなどの最新通信技術をいち早く体験できるのが特徴です。
  • MVNO:大手キャリアのネットワークを利用しているため、基本的には同じエリアをカバーしています。しかし、ネットワークの混雑状況によっては、MVNOユーザーの通信速度が優先度を下げられ、速度が遅くなることがあります。特にデータ通信のピークタイムに顕著です。

通信エリアの違い

  • 大手キャリア(MNO):全国的に広いエリアカバーを誇り、地下や山間部などの難しいエリアでも通信が可能な場合が多いです。また、海外ローミングサービスも充実しています。
  • MVNO:エリアカバーは基本的に大手キャリアと同じですが、サービスによっては一部エリアでの提供が制限される場合もあります。また、海外での利用に関しては、MVNOによって対応状況が異なりますので、事前に確認が必要です。

実際の利用では

  • 速度に関して:日常的なウェブ閲覧やメールのやり取り、SNSの利用などでは、MVNOでも十分な速度を体験できることが多いです。しかし、大容量のデータダウンロードや高画質の動画ストリーミングを頻繁に行う場合は、速度の違いを感じることがあります。
  • エリアに関して:都市部や人口密集地ではMVNOでも問題なく利用できますが、地方や山間部では大手キャリアの方が安定した通信が期待できる場合があります。

大手キャリアとMVNO、それぞれにメリットとデメリットがあります。自分の利用状況や優先するポイントに応じて、最適なサービスを選択することが大切です。

私はピーク時間に映像を見たり写真が多いサイトを見ません。そんな人だとデメリットはほぼなくなりますよ

MVNOの安定性と利用体験、評判

MVNO

MVNOの選択にあたって、料金の安さだけでなく、サービスの安定性や実際の利用体験、他のユーザーからの評判も重要な判断材料になります。ここでは、実際にMVNOを利用している人たちの声や、一般的な評判について紹介します。

MVNOの利用者からは、様々な声が聞かれます。多くのユーザーが料金の安さに満足している一方で、一部では通信速度の遅さやエリアカバーの問題を指摘する声もあります。しかし、日常的なウェブ閲覧やメールのやり取り、SNSの利用に関しては、ほとんどのMVNOで問題なく利用できるとの意見が大半を占めます。

評判

  • 通信速度:ピークタイムにおける速度低下が指摘されることがありますが、非ピークタイムでは大手キャリアと遜色ない速度を提供しているMVNOも多いです。
  • エリアカバー:基本的に大手キャリアのネットワークを利用しているため、エリアカバーに大きな差はありません。ただし、地下や山間部などの特定のエリアでは、大手キャリアの方が安定した通信が期待できる場合があります。
  • サポート:大手キャリアに比べると、サポート体制が手薄であると感じるユーザーもいます。しかし、オンラインでのサポートは充実しており、自己解決が可能な問題に関しては、MVNOでも十分なサポートを受けられるとの声もあります。

具体的なMVNOいくつかの例

  • IIJmio:安定した通信速度と手頃な料金プランで人気があり、ユーザーからの評価も高いです。
  • mineo:独自のコミュニティサービスが充実しており、ユーザー同士の交流や情報共有が活発です。
  • 日本通信SIM:ビジネスユーザー向けのサービスが強みで、安定した通信サービスを提供しています。

この他にもたくさんのMVNO事業者があります。MVNOを選ぶ際は、料金だけでなく、これらの利用体験や評判も参考にして、自分の利用状況に合ったサービスを選択することが重要です。次に、MVNOの料金プランの種類や選び方について簡単に見ていきましょう。

鵜呑みにせず、自分の用途にあったプランや業者の選択も必要になってきます。焦る必要はありませんので、ゆっくり選びましょう。

MVNOの料金プランの種類や選び方

選び方

MVNOを選ぶ際、最も重要なのが料金プランの選択です。MVNOでは、大手キャリアに比べて多様な料金プランが提供されており、ユーザーの利用スタイルに合わせて最適なプランを選ぶことができます。主に、通信量の上限が決まっているプランと通信量無制限のプランの2種類があります。

難しく考えがちですが、基本的に使い方と予算で決定しましょう。

通信量の上限が決まっているプラン

このタイプのプランは、月間で利用できるデータ通信量に上限が設定されています。例えば、「月間3GBまで」「月間10GBまで」といった形で、利用可能なデータ量が決められているのが特徴です。データ量を超過した場合、追加料金が発生するか、速度制限がかかることが一般的です。このプランのメリットは、月額料金が比較的安価である点です。日常的なウェブ閲覧やメールのやり取り、SNSの利用程度であれば、十分なデータ量を提供しています。

私の使用状況とプランの参考例

私名義の現在(2024年3月4日時点)のプランです。

メイン主回線
mineoで20GB(税込み2,178円)です。
データ残量を翌月まで繰越できます。実際の金額はいって期間安くなるキャンペーン中であったためこの契約です。

サブ回線1
IIJmioで5GB(税込み990円)です。
データ残量を翌月まで繰越できます。こちらも安くなっています。

サブ回線2
日本通信SIMで1GBで(税込み290円)です。
完全な必要に迫られた時の電話・メッセージ専用の回線です。


主な使い方(家ではWiFiなので屋外使用状況のみ以下に書きます)
・仕事での車移動中はYoutubeを再生設定144pで聞き流し(週6日で一日あたり約100分程度)
・天気アプリ、X(旧Twitter)、カメラアプリ、NHKニュース、Duolingo(語学学習アプリ)
・144p以上の動画系はほぼ見ない
・仕事でも個人の電話は使いますが、通話はかなり少ないです


2023年10月23日でのMVNOアプリ情報
・9月請求実績:1,656円
・データ残量:2.83GB

以上から、私には5GBで十分でした。回線を変えたので画質を上げてもいいのですが、結局聞き流しがメインのため144pで運用しています(モバイルデータ通信に限った場合)。

通信量無制限のプラン

通信量無制限のプランは、文字通り月間のデータ通信量に上限がないプランです。動画視聴や大容量のデータダウンロードを頻繁に行うユーザーに適しています。ただし、完全に無制限と謳っていても、実際には一定量を超えると速度制限がかかる「フェアユースポリシー」が設けられていることが多いです。そのため、プランの詳細をよく確認することが重要です。無制限プランのメリットは、どれだけデータを使用しても追加料金が発生しない安心感がある点ですが、月額料金は通信量に上限があるプランに比べて高めに設定されています。

以前に比べて各社柔軟なプランが増えてきて、選択肢の幅が広がりました。

IIJmio、mineo、日本通信SIMの特徴を簡単にみてみよう

3つのMVNOを見てみよう

MVNOの中でも特に人気のあるIIJmio、mineo、日本通信SIMは、それぞれ独自の料金プランと特徴を持っています。ここでは、これら3社の料金プランの特徴とユーザーにとってのメリットを簡単に紹介します。

IIJmio

IIJmioは、利用者に柔軟なプランを提供していることで知られています。docomo系とau系を選択可能、業界随一の低価格でありながら必要十分なデータ量を提供しており、初めてMVNOを利用する人や、そこまで多くのデータを消費しないユーザーに最適です。また、データの繰り越し機能もあるので使い勝手としては最強クラスです。

データ量としては2GBから大容量プランの50GBまで非常に幅広くなっていて、SIMの選択もSMS専用SIMやデータ専用eSIMなど自由度が飛び抜けて高いのが特徴です。

また、MNP(ナンバーポータビリティ)を利用した転入の場合に限りますが、非常に安く端末を購入できるセールを数多く開催しいるのも特徴です。

mineo

mineoは、ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアの回線を利用したプランを提供しており、自分の端末や利用状況に合わせて最適な回線を選べるのが特徴です。また、mineoでは「フリータンク」という独自のサービスを提供しており、余ったデータを他のユーザーとシェアすることができます。これにより、無駄なくデータを利用することが可能になります。

またバスケット(月額110円)とよばれるサービスは無期限繰越が可能となっていて、使い方次第では膨大な容量を確保できます。各プランの基本金額は最安値とはいきませんが、上記などの独自のものに加え、コミュニティ系にも尽力しておりユーザー同士が活発にやり取りする場を提供しているのも特徴です。特に初心者のための場が設けられているのは心強いことでしょう。

日本通信SIM

日本通信SIMは、兎にも角にもシンプルなプラン構成が特徴です。また、オプションもしっかり揃っています。わかりやすいプラン設定と追加をどうするかで選択肢をもたせる作り。公式サイトもシンプルですが見やすく、とても見やすく迷わないようになっているようです。必要最小限を選択可能というのも良い点に感じました。

私は上にも書いているように、基本的に受け専用緊急的回線として1回線持っています。そういった使い方でも気兼ねなく使えるのも強みです。

選び方のポイント

  • 利用する回線を考慮する:自分の端末がどのキャリアの回線に対応しているかを確認し、最適なMVNOを選びましょう。
  • サービスの特徴を比較する:各MVNOが提供する独自のサービスや機能を比較し、自分にとって有益なものを選ぶことが重要です。
  • 料金プランを細かくチェックする:月額料金だけでなく、データ量や通話オプションの有無など、プランの詳細をしっかりと確認しましょう。

通信制限とはどんな感じなのか

制限

MVNOを利用する上で避けて通れないのが「通信制限」です。多くのMVNOでは、一定量のデータを消費すると、一時的にインターネットの速度が大幅に低下します。この制限は、ネットワークの混雑を避け、全ユーザーに公平なサービスを提供するために設けられています。しかし、この制限がかかると、動画のストリーミングや大容量ファイルのダウンロードが困難になるなど、利用に大きな影響が出ることがあります。

通信制限の実際

通信制限は、主に以下の2つの形態で設定されています。

  1. 日次または月次でのデータ使用量制限:一日あたりまたは一か月あたりに利用できるデータ量に上限が設けられており、この量を超えると速度制限がかかります。
  2. 速度制限の時間帯設定:特定の時間帯において、通信速度が予め低下する設定がされている場合があります。これは、主に夜間や昼間の特定時間帯に設定されることが多いです。

通信制限の対処法

通信制限に直面したときの対処法としては、以下の方法が有効です。

  • データ節約モードの利用:スマートフォンにはデータ節約モードが搭載されていることが多く、これを有効にすることで、バックグラウンドでのデータ通信を制限し、消費データ量を抑えることができます。
  • Wi-Fiの活用:自宅や職場、公共のWi-Fiスポットなど、利用可能なWi-Fiネットワークに接続することで、MVNOのデータ通信量を節約することができます。
  • 動画の画質調整:動画コンテンツを視聴する際には、画質を低下させることでデータ消費量を減らすことが可能です。多くの動画配信サービスでは、画質を手動で調整できるオプションが用意されています。
  • データ追加オプションの利用:速度制限がかかった場合でも、追加料金を支払うことでデータ量を追加し、速度制限を解除することができるプランが多くのMVNOで提供されています。

通信制限はMVNOを利用する上で避けられない側面の一つですが、上記のような対処法を活用することで、制限の影響を最小限に抑えることが可能です。次に、MVNOの契約手続きと注意点について詳しく解説します。

混み合う時間帯に少し繋がりにくいかな、という程度です。通話やメッセージ程度なら問題ないですよ。

SIMカードの交換方法とMVNO契約の手続き

SIMカード

MVNOへの乗り換えを検討する際、SIMカードの交換と契約手続きは重要なステップです。ここでは、SIMカードの交換方法とMVNO契約の手続きの流れ、必要なもの、そして注意点について説明します。

SIMカードの交換方法

  1. 新しいSIMカードを入手:MVNOから新しいSIMカードが郵送されます。または、店頭で直接受け取ることも可能です。
  2. 古いSIMカードを取り出す:スマートフォンの電源を切り、SIMトレイを取り出します。専用のピンやクリップを使用して、SIMトレイを開けることができます。
  3. 新しいSIMカードを挿入:新しいSIMカードを正しい向きでSIMトレイにセットし、スマートフォンに挿入します。
  4. デバイスを再起動:SIMカードの交換後、スマートフォンの電源を入れ直し、新しいSIMカードが正しく認識されるか確認します。

MVNO契約の手続き

手続きの流れ

  1. プランの選択:自分の使用状況に合ったプランをMVNOのウェブサイトで選択します。
  2. 申し込み:オンラインフォームに必要情報を入力し、申し込みを行います。MNP(携帯電話番号ポータビリティ)を利用する場合は、現在のキャリアからMNP予約番号を取得しておく必要があります。
  3. SIMカードの受け取り:申し込み後、郵送でSIMカードが届きます。一部のMVNOでは店頭での受け取りも可能です。
  4. SIMカードの挿入とアクティベーション:受け取ったSIMカードをスマートフォンに挿入し、指示に従ってアクティベーション(開通手続き)を行います。

必要なもの

今いる事業者(転出)→次に使う事業者(転入


1. MVNO事業者のプランを比較
*MNPの場合は転出先から予約番号を発行
2. 契約申し込みをする
3. SIMカードを受け取る
4. SIMカード設定して回線開通

全てオンラインでできるよ
  • 有効な身分証明書(運転免許証、パスポートなど)
  • クレジットカード(料金支払い用)
  • インターネット接続が可能なデバイス
  • MNP予約番号(番号をそのまま引き継ぐ場合)

注意点

  • MNP予約番号の有効期限:MNP予約番号は発行から15日間の有効期限があります。期限内に手続きを完了させましょう。
  • 端末の互換性:使用するスマートフォンがMVNOのSIMカードに対応しているか、事前に確認が必要です。
  • データのバックアップ:SIMカードの交換前に、大切なデータのバックアップを取っておくことをお勧めします。

*MNPを利用する際は、現在の事業者から予約番号を取得
電話番号をそのまま引き継ぐMNPを利用する際は、現在契約している事業者からMNP予約番号(10桁の数字)を発行してもらう必要があります。この番号は15日間のみ有効で、この期間内に新しい事業者での手続きを完了させる必要があります。15日間を過ぎてしまった場合、予約番号は失効し、現在の契約には何の影響もありませんので安心してください。手続きが15日以内に完了し、新しい事業者でサービスが開始された場合、旧事業者との契約は自動的に終了します。

通常のSIMカードならトレイにセットするだけ。交換なら取り出して入れ替えるだけです。eSIMの場合は交換はなく、書き換え作業になります。

一例として私の月額や運用を軽く紹介します

請求明細

回線事業者はIIJmioで2023年4月からみた直近4ヶ月の請求金額になります。ガジェット好きですが1回線の契約です。毎月こんな感じで、不便を感じたことはありません。十分に安く品質も安定していると思います。

データ容量残量

IIJmioのプランを採用している私は、通話SIMオプション付きのデータ5GBプランを利用しています。これは2023年3月までは4GBだったものが、価格を税込み990円に据え置きつつ、2023年4月1日から1GB増加し、5GBになったものです。また、データの残量は一か月分繰り越せるため、データが余ることがほとんどです。

現在、ほとんどの通信会社では、データ残量の確認や料金、データのチャージ設定がスムーズに行えるアプリが提供されており、その使い勝手は非常に良いです。使い方も直感的で分かりやすいため、操作に迷うことがありません。

私が普段から心掛けている使い方は、以下の通りです。

・仕事で私物のスマホを利用するが、電話をかけることは稀
・YouTubeはブラウザ経由で視聴し、画質を144pに設定して利用(主に聴取目的)
・高画質の動画やニュースサイトの動画は、Wi-Fi環境下でのみ視聴
・自動で動画が再生される設定は、アプリ等でオフに設定
・ストリーミングサービスの利用も限定的

やや特殊かもしれません。外に出ている時=仕事中なのであまりエンターテイメント系のものにアクセスする機会がないのもあります。あとは基本的に通話が少ない点はご留意ください。通常の音声通話ではなく、LINE通話のようなIP通信を意識的に利用することで、通話料を抑えています。

YouTubeは移動中に音声のみ聞いているラジオ的使い方をしていますが、画質を144pに設定しているため、データ消費が少なく、「不便」と感じることはありません。アプリではできないビットレートもブラウザからでは選択可能です。このような使い方をすることで、5GBのデータプランでも常に余裕をもって利用できています。

Wi-Fi圏外でのデータ利用方法を少し工夫するだけで、データ使用量が多い方でも月額料金を大幅に削減することが可能です。大手キャリアからMVNOへ移行するだけで、月額料金を確実に抑えられるため、この切り替えをお勧めします。

Youtubeはアプリは使わずブラウザで。微妙に使い勝手は異なりますが、慣れればどうということはないです。

まとめ:MVNOへの切り替えで月額料金を節約しよう

乗り換えを検討しよう

MVNOへの乗り換えは、スマートフォンの月額料金を大幅に削減する有効な手段です。この記事を通じて、MVNOとは何か、そのメリットとデメリット、さらには大手キャリアとの速度やエリアの違い、実際の利用体験や評判、そして料金プランの選び方について解説しました。また、SIMカードの交換方法やMVNO契約の手続きの流れも紹介しました。

主なポイントのおさらい

  • MVNOは大手キャリアに比べて低価格で多様なプランを提供しています。
  • 通信速度やエリアカバーには違いがありますが、日常使用においてはMVNOでも十分な場合が多いです。
  • 実際の利用体験や評判は個人差がありますが、多くのユーザーがMVNOのコストパフォーマンスの高さに満足しています。
  • 料金プランの選び方は、自分の通信量や利用状況を考慮することが重要です。
  • SIMカードの交換と契約手続きは簡単で、オンラインで完結します。

MVNOへの切り替えのメリット

  • 月額料金の削減:MVNOは大手キャリアと比較して料金が安いため、毎月の支出を減らすことができます。
  • プランの柔軟性:自分のライフスタイルや通信量に合わせて、最適なプランを選べます。
  • 契約の自由度:長期契約の縛りが少なく、必要に応じてプラン変更や解約が容易です。

まとめ

乗り換え自体は実際に行ってみると案外簡単です。事前に必要な準備をしっかりとしておけば、急いで行動する必要もありません。私の周りには月に7,000円ほど支払っている方もいますが、私自身が月額1,500円で済ませていると考えれば、年間で66,000円もの差額が生まれます。2年間で考えれば、その差額は高価なスマートフォンを購入することができ、またセールを利用すれば中価格帯の端末を購入してもおつりが来るほどです。

MVNOへの乗り換えは、少しの手間と時間をかけることで、長期的に見て大きな節約につながります。今回紹介した内容を参考に、自分に合ったMVNOを見つけて、スマートフォンの利用料金を見直してみてください。MVNOへの切り替えが、あなたのスマートフォンライフをより豊かで経済的なものに変える一歩となるでしょう。

それではでは。

今回の気づき

家族一人分の大手キャリアの高めの金額なら、MVNOで数人分いけるくらいに絞ることも可能です。まずは現状認識して、何が必要で何がいらないかを把握することは重要かと感じました。いろんなMVNOを比較検討するのもいいですね。

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