2024年7月18日に、中国でXiaomi Smart Band 9が発表されました。本国では既に発売されており、通常版が249元という価格設定。日本円で5,300円程度とコスパは相変わらず(2024年7月25日のレートで)。4色+セラミックの展開で、21日長時間駆動対応。更に高度なモニタリングを引っ提げての登場です。
概要をサクッと見て、来たる日本発売を待ちましょう!

Smart Band 9が本国で!概要は?

中国でも超ハイコストパフォーマンス製品で有名なXiaomiから、7月18日に発表されたのがXiaomi Smart Band 9(シャオミ スマートバンド9)です。
Xiaomiは製品ダイジェストをいつもわかりやすく教えてくれるのが嬉しいですね。さて今回はどうでしょうか!
・金属製のカラフル4色フレームから選択●●●●
・手首をエレガントにセラミックのスペシャルエディション
・リストバンドは多数ラインナップ
・より正確になった24時間ヘルスモニタリング
・睡眠管理もより多彩に、呼吸リスクも検査可能
・21日間の超耐久バッテリー
・Xiaomi HyperOSでスポットライト通知も
・ゲーム対応
7から8へはリストバンドの方式がガラッと変更、その路線でのアップデートがXiaomi Smart Band 9になります。バッテリーはよく頑張ったてきたなというのと、デザイン性も重要視しているのがわかりますね。
Smart Band 8との主な違い
本国仕様のXiaomi Smart Band 9 と 8 の比較表です。スマホもそうですが、少し前のモデルから本国版とグローバルモデルは完全に分けています。本国モデルだと日本語表示はできません。AliExpressなどですぐ欲しい人は英語選択できるのでそれで使うことになります。
項目 | Xiaomi Smart Band 9 | Xiaomi Smart Band 8 |
---|---|---|
製品モデル | 標準版:M2345B1、NFC版/セラミックSE版:M2346B1 | 標準版:M2239B1、NFC版:M2240B1 |
本体重量 | 標準版/NFC版:約15.8g(リストバンド含まず)、セラミックSE版:約22.4g(リストバンド含まず) | 約27g(リストバンド含む) |
本体サイズ | 標準版/NFC版:46.5321.6310.95 mm、セラミックSE版:47.5022.7310.95 mm | 4822.510.99 mm |
ディスプレイサイズ | 1.62インチ AMOLED | 1.62インチ AMOLED |
ディスプレイ解像度 | 192*490 | 192*490 |
最大明るさ | 1200nits | 600nits |
画面素材 | 2.5D強化ガラスカバー | 2.5D強化ガラスカバー |
外装素材 | 標準版/NFC版:アルミ合金フレーム + 高強度ポリマー、セラミックSE版:セラミックフレーム + 高強度ポリマー | PC |
センサー | 加速度センサー、ジャイロセンサー、光学心拍数および血中酸素センサー、環境光センサー | 光学心拍数および血中酸素センサー、6軸運動センサー |
防水性能 | 5ATM | 5ATM |
ワイヤレス接続 | Bluetooth™ 5.4 | Bluetooth™ BLE 5.1 |
振動モーター | 線形モーター | 回転子モーター |
バッテリー容量 | 233mAh 公称21日の高寿命 | 190mAh 約16日 |
バッテリータイプ | リチウムイオンポリマー | リチウムイオンポリマー |
充電時間 | 約60分 | 約1時間 |
ストラップ調整長さ | 135-210mm | 135-210mm |
ストラップ素材 | 標準版/NFC版:TPU、セラミックSE版:フッ素ゴム | TPU |
システム言語 | 簡体字中国語、繁体字中国語、英語 | 簡体字中国語、繁体字中国語、英語 |
対応OS | Android 8.0以降、iOS 12.0以降 | Android 6.0以降、iOS 12.0以降 |
サポートアプリ | Xiaomi Health | Xiaomi Health |
一部リストバンドを含むか含まないか、時間と分などズレがあります。あえて公式のままにしてあります。
8からのアップ部分は地道な磨き上げといったイメジであっているでしょう。
Smart Band 9本国仕様のポイント
HyperOSによるエコシステムにより、既存のXiaomi アイテムたち(スマホや家電など)とのリンクが期待できます。また、オフライン決済(ALIPAY:支付宝とWeChat Pay:微信支付)に対応しているのは羨ましいです。中国ではほぼこの2つがスタンダード、Smart Band 9を使って文字通りにスマートな支払いが可能です。
もう一つ、本国仕様は中国語(簡体字、繁体字)と英語飲みに対応しています。以前にRedmi Smart Band Proを購入したときもそうでした。ただ、英語表記で問題はなかったのと、受診するメッセージはほぼ日本語で表示できました。
ほぼ国内発売されると思うので、やはりローカライズされたものを待つほうが良いでしょう。
それでは簡単にはありますが、さっ本国仕様をみてみましょう。
Xiaomi Smart Band 9の主な特徴を簡単にみてみよう

サイズは先代8と同じですが、600nits→1200nitsに大きく進化しています。 昼間でも確実に見やすくなりますね!2世代前の7でも困ることはないですが、ギラつく日差しでも一瞬で認識可能、それって便利な進化です。さらには、今回初登場のセラミック製、純白に手首をコーディネート。一体どんな感触なんでしょうね。

サードパーティー製品ではない、純正ならではのクオリティ。Xiaomi Smart Band 9では8からのデザイン路線をさらに拡充させます。フォーマルからカジュアルまで、ソフトからハードタッチまでを。

アプリと一緒にトラッキングも進化。睡眠チェックもより高精細に観測可能、正確性が上がったことでモニタリング性能が向上。アプリもバージョンアップが随時なされているので、より詳細に自分をチェックできます。

Switchのダンスゲームと動悸するようですが、果たして日本版ではどうなるか。

21日まで伸びたバッテリーは更に便利に気兼ねなく使えるようになったようです。実際の通知やモニタリングの設定ではそこまで行かないとは思いますが、余裕で2週間OK。そう考えると以下に高寿命かわかりますね。
Xiaomi Smart Band 9発表のまとめ、日本発売を待とう!

Xiaomi Smart Band 9は、中国での発表から日本での登場が待たれる注目のスマートバンドです。先代のSmart Band 8からさらに進化し、パフォーマンスやデザインの面で多くの改良が施されています。ディスプレイの最大明るさが2倍に向上し、より見やすくなったこと、21日間のバッテリー寿命、セラミック製のスペシャルエディション、そして多種多様なリストバンドの選択肢が提供されていることが特に魅力的です。
さらに、HyperOSによるエコシステムの進化により、他のXiaomiデバイスとの連携が期待されます。オフライン決済や高度な健康モニタリング機能も搭載されており、生活の質を向上させるツールとして期待されます。日本での発売が待ち遠しいですが、詳細が明らかになるまで楽しみに待ちましょう。
Amazonで発売される価格帯もSmart Band 8で6000円程度、これまでの超売れ筋路線であるSmart Band は9も同じく発売されることでしょう。その時の8の価格にも要注目。楽しみに待ちましょう!
それではでは。
