こんにちは!2024年5月15日から順次数カ月かけて、Googleフォトの編集マジックがさらにパワーアップ!これまではPixelデバイスに限定されていた編集機能が、AndroidやiPhone、Chromebookでも使えるようになりました。
編集マジックは、消しゴムマジックやボケ補正など、さまざまな強力なツールを提供しますが、今回はその詳細と利用方法、そして新機能がどのようにあなたの写真編集体験を変えるかについてお話しします。ぜひ最後まで読んでくださいね!
編集マジックとは?
Googleフォトの編集マジックは、生成AIを活用して写真を簡単にプロ並みに編集できるツールです。これまでPixel 8および8 Pro限定だったこの機能が、条件はあるもののAndroidやiPhone、Chromebookにも拡大されました。写真の一部を移動、消去、サイズ変更したり、プリセットを適用して一瞬で魅力的な写真に仕上げることができます。
この機能はGoogle Oneに実装されているものになります。Google Oneの詳細については以下をご覧ください。
新たに提供されるデバイスと条件
編集マジックは、64ビットのチップセット、4GB以上のRAM、Android 8.0以降、またはiOS 15.0以降を搭載したデバイスで利用可能です。写真を月10回まで無料で保存できますが、それ以上はGoogle Oneの2TBプランへのアップグレードが必要です。
ちょっと古めの端末や連絡できればいいなというくらいの、ローエントリーグレードのスマホだとこの制限に引っかかります。最近の機種でミドルレンジ以上なら間違いなく使用できるでしょう。
3. Googleフォトの新機能一覧
今回のアップデートで提供される新機能は次の通りです。このアナウンス自体は2024年4月12日にコミュニティに投稿されています(https://support.google.com/photos/thread/268925930?sjid=5562386832247747430-AP)。
- 消しゴムマジック:不要な映り込みを消去
- ボケ補正:ボケた写真を補正
- 空の候補表示:空の色やコントラストを調整
- カラーポップ:全景の色を保ったまま背景の彩度を下げる
- 写真と動画の HDR エフェクト
- ポートレートのぼかし
- ポートレート ライト
- ポートレート ライト ツールのライト追加機能とライトバランス調整機能
- シネマティック フォト:映画のように見せる
- コラージュ ツールのスタイル
- 動画エフェクト:モノクロフィルムや魚眼などのエフェクトを動画に追加する
4. 編集マジックの使い方
全てトライアンドエラーが可能ですから、いろいろさわって覚えていけばいいでしょう。
プリセットを適用する
- Googleフォトアプリを開きます。
- 編集する写真をタップします。
- [編集] → [編集マジック] をタップします。
- プリセットを選び、[コピーを保存] をタップ。
写真の一部を移動、消去、サイズ変更する
- 編集マジックモードで写真の一部をタップまたはブラシで選択します。
- 長押ししてドラッグして移動。
- 長押ししてピンチ操作でサイズ変更。
- [消去] をタップして選択範囲を削除。
- [コピーを保存] をタップ。
基本的な使い方は、通常の編集と同じですから安心を。
5. 他のGoogle Oneユーザーへの影響
Google Oneの契約者にとって、編集マジックの一般提供は少し複雑な気持ちになるかもしれません。これまでの特典が相対的に少なく感じることもありますが、追加機能の幅広い利用は依然として魅力的です。
Google Oneについても記事を書いているんどeよろしければ御覧ください。
6. 実際の端末で使った感想
私の端末(Xiaomi 13T Pro)はGoogle Oneに契約しているアカウントに紐付けされているのでもとから使えます。契約していない他の端末で実際に試してみました。
Sharp Sense 8で編集マジックを使ってみましたが、消しゴムマジックなどの機能は使用感も全く問題なく、写真の一部を簡単に消去できました。処理や操作のスピードなどは端末のSoCに依存するのですが、それでもちゃんと使えましたよ。
今発売されている多くの端末で手軽に使えるようになったので、嬉しいユーザーも多いのではないでしょうか。
まとめ 最適な利用方法を
編集マジックの一般提供により、より多くのユーザーがプロ並みの写真編集を楽しめるようになります。月10回までの保存とはいえ、十分ではないでしょうか。
Googleフォトの新機能を活用して、日常の写真をさらに美しく仕上げましょう。
それではでは。