親指トラックボールでの快適操作が、Logicool M575なら簡単に実現!2台接続も切り替えラクラク!
「手首の負担を減らしつつ、2台のPC間をストレスなく切り替えたい」とお考えですか?ペアリングに手間取ってますか?
ロジクールの M575s 親指トラックボールは、そんなニーズに応える新たな選択肢。BluetoothとUSBレシーバーでの接続切り替えが簡単にでき、長時間の作業でも手首や肩の負担が軽減されます。
今回はM570からの乗り換えで感じた実用性や、LogiOptions+を使ったカスタマイズ方法について詳しくご紹介します。因みにもともと興味がある人なら、このままポチっても後悔はほぼないでしょう。
それでは、最後までお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

ロジクールM575sとは?sなし無印や先代であるM570との違いを比較

超かっこいいパッケージじゃないですか!ERGOとある通り、M575Sは人間工学に基づいたデザインを全面に出している親指トラックボールです。
M575のS付きとSなしの違いは色くらいと考えてOKです。
基本的には同一商品として扱って問題はありません。

ロジクール M575及びM575s は、親指トラックボールを採用したマウスで、2010年発売のロングセラーM570の後継モデルとして登場しました。

M570ユーザーにとっては馴染み深い操作感を維持しつつ、グリップ感の向上と傾斜角のあるホイールで、より自然な操作を実現。接続方法やバッテリー性能が強化されています。
主要な違いと特徴:
- 接続の進化:M575sは、USBレシーバーだけでなくBluetoothにも対応し、複数PC間での素早い切り替えが可能。
- 操作性と精度:トラッキングは2000DPIに向上し、ボールの滑らかさも進化。
- 電池寿命:USBレシーバー利用で24ヶ月、Bluetoothでは20ヶ月の長寿命を実現。
- カスタマイズ性:LogiOptions+を使用すれば、スマートアクションやAIベースの操作設定が可能。
- 環境への配慮:再生プラスチックを使用し、エコフレンドリーな設計。
これらの改良により、M575sは、M570ユーザーはもちろん、在宅勤務や長時間のPC操作で手首の負担を軽減したい方にも最適な選択肢です。

手首を動かす量が最小限なのは、暫く使うとその違いに驚きます。
M575sの接続方法:USBレシーバーとBluetoothの使い分け


M575sは、USBレシーバーとBluetoothの2つの接続方式をサポートしています。それぞれの接続方法には特性があり、使用するデバイスや用途に応じて切り替えることで、快適な操作が可能です。


レシーバー方式なら刺すだけ、Bluetooth方式なら初回のみですが絶縁テープを外したときにはペアリングモードでスタートします。
- USBレシーバー(Unifyingレシーバー)
- レシーバーをPCのUSBポートに挿入するだけで自動接続
- 安定した通信で最大10mの範囲で利用可能
- 混雑した無線環境でも信頼性が高い
- Bluetooth接続
- ペアリング時は「Bluetooth」ボタンを長押しするだけ
- ケーブル不要でスマートな接続
- 複数のBluetooth対応デバイスでも切り替えが容易


私の場合は移動時には静音小型マウスを使いたいため、接続はBluetoothにしてポートを一つあけています。Bluetoothの方が電力消費は増加しますが、正直申し上げて長期間に変わりないため問題になりません。
静音小型マウスに関しても記事を書いていますので、よろしければご覧ください。





他の機器との併用などがいらないならば、USBレシーバー方式が刺すだけなので最も楽ですよ。
2台のPCを簡単に切り替える操作方法とメリット
- M575は何台まで接続できますか?
-
切り替えることで2台まで接続可能です。
- Logicool M575で2台接続はどのように切り替えますか?
-
本体底面の切り替えボタンを押すことで、BluetoothとUSB接続を瞬時に切り替えることができます。


親指トラックボールM575sは、2台のPCを簡単に切り替えられるデュアル接続が魅力です。例えば、USBレシーバーとBluetoothの両方にペアリングすれば、本体底面の右側にある切り替えボタンを押すだけで、2台のPC間を即座に切り替え可能です。


・押しっぱなしでペアリングモード:点滅
・押す事に青(Bluetooth)と白(USBレシーバーでの接続)を切り替え
操作のメリット
- ペアリングの再設定不要
USBレシーバーとBluetoothを使い分けることで、異なるOS間(WindowsとMacなど)もストレスなく切り替えができます。 - デスク周りがすっきり
ケーブルの差し替えなしで操作可能なため、複数のPCを使い分ける在宅勤務やオフィス環境に最適です。 - 効率的な作業環境
シームレスな接続切り替えにより、仕事とプライベート用PCの使い分けがスムーズになります。
このようなことからも、親指トラックボールM575sはリモートワークやマルチタスク作業に適した理想的なマウスといえます。



私はデスクトップPCの机でノートを利用するため、この切り替え効果は絶大なものになりました!
親指トラックボールの利便性と身体への優しさ


親指トラックボールの最大の利点は、手首を動かさずに操作できること。M575sは、親指でボールを転がしてカーソルを移動するため、長時間の作業でも手首や肩への負担が軽減されます。大きなトラックボールとマウスとのちょうど中間を狙った、いいとこ取りのデバイスと言えるでしょう。
特に腱鞘炎や肩こりに悩む方にとって、身体に優しい選択肢です。また、効率的な作業が可能で、広いスペースを使わずスマートに操作できるのも魅力。単純に手の移動量が激変するので、長時間作業する人はその効果を必ず実感するでしょう。
超省スペース性で効率がアップ


実際はもう少しだけ離しますが、この距離でも操作が可能な点は注目です。前後左右に腕を振る動作が親指に集中するので、この位置からキーを再び触るまで動かさないのがポイントですね。
PCの種類や形状、好みや癖で位置は変わるります。ただ、そこから動かないのは同じこと、手首や肩への負担がこれほど軽減されると評価はさらに上がります。


使うとあまりに馴染んで気が付かないかもしれません。割と傾斜がつけられているんですよ、このホイールには。おまけに、ホイールのガタツキが無く吸い付くような感じがします。
M570のホイールはややカタツキがあって軽すぎる印象があったのですが、随分しっとり感が出ていました。これは好印象。
私はやや浅く持つようで、戻るにしか人差し指が当たりません。普段は進むボタンを使用しないので問題にはなりませんが、深く持ったほうがより使い勝手は上がる気がします。
しっかり被せて持つほうが精密なコントロールが出来る(気がする)


ボールをコントロールする慣れは必要ですが、ポイントが一つあります。親指の腹でコントロールすることを意識するとその精度が上がる気がしました。
指先のほうがこまかな動きが出来るような気がしますが、実際はその逆で指の腹のほうが上手くコントロールできます。とはいえ、ボールのスピードが標準の50から64%まで上げている場合の話です。購入された方は、自分の好みを見つけて探ってみてください。



一言い言えば、身体が凄まじく楽になります。


好みは静音ですがセールでの価格差があったため、購入したのは通常タイプにしました。
Logi Options+の活用法:AIとスマートアクションでカスタマイズ


Logi Options+は、M575sの操作性をさらに高めるための便利なソフトウェアです。使い方は簡単で、マウスの各ボタンにショートカットやアプリの起動など自由にカスタマイズが可能。
AI機能を活用したスマートアクションにより、複数の操作を自動化できるので、作業効率が劇的に向上します。また、ポインター速度の調整も思いのまま。これにより、自分好みの快適な使用感を実現できるのが特徴です。


様々な機能を利用することが出来るので、興味がる部分はぜひ使用してみてください。全て無料です。


いくつかの製品を持っていれば、このソフトウェアでそれぞれ選択して設定可能です。ボタンの機能やアプリケーションの追加もできるようになっています。
もちろん使用しなくてもOKなので、不必要なソフトウェアがインストールされてしまうことはないので安心してください。



Logicool製品はヘッドセットのG733などいくつか持っていますが、どれもユーザーフレンドリーな点が好印象です。
親指トラックボールM575sの質感と他の高級モデルとの比較


上の方の写真にあるM570と比べてもそうですが、時代や環境とはいえ価格差は2倍近く上がっているのに高級感は下がっています。実用上は全く問題ないですし、気に入ってはいますが高級品ではないことはチェックです。


こちらは少し前のモデルですがKensingtonのSlim Bladeというトラックボールです。ボールから細部に至るまでかなり高級。金額も違いますが、こういう高級感はM575Sにはありません。それでも安っぽいこともないのでデバイス的には十分じゃないでしょうか。


M575の魅力的な特徴を紹介しましたが、他の親指トラックボールマウスと比べてどうなのでしょうか?
次にAmazonでの売れ筋をチェックしてみましょう。
人気親指トラックボールの特徴を徹底比較
親指トラックボール比較表
製品名 | Logicool M575 | ProtoArc EM04 | ELECOM M-XPT1MRXBK | ELECOM M-IT10BRABK |
---|---|---|---|---|
接続方法 | Bluetooth, USB | Bluetooth, USB | Bluetooth, USB 有線 | Bluetooth |
接続可能台数 | 2台 | 3台 | 3台 | 3台 |
バッテリー | 単三電池1本(平均24か月) | 内蔵充電式バッテリー(平均70時間) | 内蔵充電式バッテリー(平均211日) | 単三電池1本(最長46ヶ月) |
DPI調節 | 最大2000 | 最大1600 | 最大1500 | 500 |
重量 | 145g(電池含む) | 約120g | 約150g | 約146g |
価格帯 | 約7,400円 | 約4,000円 | 約10,600円 | 約5,500円 |
特徴 | 5ボタン。エルゴノミクス設計、手軽に使用可能 圧倒的高評価!Amazon評価数23,514件 | 多機能ボタン、多用途トラックボール | 8ボタン。手に馴染む形状、滑らかな操作感 | 5ボタン。人工ルビー使用でスムーズな操作性 |
M575を選ぶ理由
初心者にも最適なLogicool M575をぜひお試しください。


全体のポイント
各親指トラックボールには、それぞれ特徴的な強みがあります。高いDPIや充電式バッテリー、多ボタン設計など、用途や予算に応じて選択肢が豊富です。特に『接続可能台数』や『バッテリー寿命』などのスペックは、使い方に直結する重要な要素です。
M575のポイント
Logicool M575は、バランスの良さが際立つ製品です。接続可能台数は2台と控えめながらも、最大24か月の電池寿命やエルゴノミクス設計により、快適性と実用性を両立しています。
多用途に使えるBluetooth/USB接続をサポートしており、特に初めてトラックボールを試したい方に最適な選択肢といえます。何より圧倒的好評価を得ている点は伊達ではないでしょう!
Logicoolはマウスも定評があります。私もいくつか使っていますが、こちらもおすすめですよ。
画像編集ソフトなどを使うときには、トラックボールとマウスを併用したりしています。


M575sの購入を検討する前に知っておきたいこと
慣れとメンテナンスが必要です。
M575sを選ぶ際は、使用環境や用途に合わせたポイントを押さえておきましょう。手首の負担を軽減する設計は魅力的ですが、トラックボールに慣れるには少し時間が必要です。
初めてトラックボールに触れる人の中でごく僅かですが、全く合わない人もいらっしゃいます。苦手な方もまずは1週間毎日触れてみてください。一度慣れたらなかなか戻れないと、考えが変わるかもしれません。
そして、もう一つがメンテナンスです。


この穴凹から推してあげると、ボールが外れるようになっています。Kensingtonのものはビリヤード球が使えたりオプションがありますが、M575Sはどうなんでしょうね。
ボールは34mm径の3層構造で転がりもよく、慣性もいい感じに設計されています。3点支持で転がしているのですが、手垢など汚れが溜まってくると転がりに支障が出てくる場合があります。


3点の支持が白く見えます。この部分には汚れが溜まりやすいので、滑りが悪いかなと思ったら掃除をしてみてください。
またボールは徹底的に脱脂をしてしまっても滑りにくくなります。Kensingtonのもそうですが、汚れを取ったあと手でコロコロやってあげることで適度な手の脂が馴染み滑り具合をよくするので、個人的にはメンテナンスとしておすすめします。


M575sで快適なPC作業を手に入れよう


M575sは、親指トラックボールの快適さと、肩や手首の負担を軽減する利便性を兼ね備えた優れた製品です。複数台のPCを簡単に切り替えられるため、仕事や趣味の両方で活躍します。
さらに、Logi Options+によるカスタマイズで、自分好みの操作性を実現できるのも大きな魅力です。慣れるまでの時間は必要ですが、その後の快適さは抜群。ぜひM575sで、ストレスのないPC作業環境を手に入れましょう。
それではでは。



セールではやすくなる傾向なので、ぜひ、手に入れてみてください!