Google AdSense再設定の落とし穴：サイトリンク未掲載の警告から学んだ教訓

Google AdSense から突然サイトのリンク切れと警告メール

Google AdSenseから「サイトのリンクが切れています。30日以内に対応しなければ、アカウントが一時的に無効化されます」という警告メールが届いたら、どう感じますか？突然の通知に、「ええ！？」と不安と驚きでいっぱいになりました。何も変更していないのに、なぜこのような警告が来たのでしょうか？

この記事では、突然のAdSenseの警告に直面し、対応した経験を共有します。申請用コードが設定されていなかったために生じた問題、テーマの移行による再設定の必要性、そしてその解決過程を詳細に説明します。同じような経験をした方々にとって、この記事が参考になれば幸いです。

問題の特定・テーマ移行に伴う申請用コードの消失

テーマ移行はツールがあるから万全、そう思ってしまいました。記事本文内の一部だけが不具合になるだけだと思いこんでいました。テーマ移行前からその意味で失敗していたんですね。

サイトがGoogle AdSenseのリンクから外れているよと、丁寧にメールで教えてくれなければ気が付きませんでした。私自身、SWELLを導入してからはリンク切れやその他の不具合修正のために常にリライトだけ。他のことまで気が回っていなかったこともあります。

テーマ移行時の隠れた問題

Google AdSenseからの警告メールの原因は、意外なところにありました。ブログのテーマをCocoonからSWELLに移行した際、重要な一歩を見落としていました。それは、AdSenseの申請用コードを新しいテーマに再設定することです。

CocoonからSWELLへのテーマ移行では、特にCocoonの独自機能を利用していた部分のリライトが主な課題となりました。移行プロセスを進める際、さまざまなサイトを参照しながら作業を進めていましたが、最も目立ったのは装飾関連の変更点でした。細かい設定についての記述もあったはずですが、私は見逃してしまったようです。

申請用コードの再設定の必要性

テーマを変更すると、多くの設定がリセットされるため、AdSenseのコードも再度設定する必要があります。しかし、この細かな部分が頭から抜け落ちており、結果的にサイトからのリンクが切れる事態に至ったのです。これは、テーマ変更時にありがちな盲点であり、多くのブロガーが見落とす可能性がある重要なポイントです。

Google AdSense警告への迅速な対応ガイド

Google AdSenseから「サイトのリンクが切れています」という警告メールを受け取ったら、どうすればいいのでしょうか？結論としては以下に書いたとおりですが、実際作業するとちょっと手間取りました。このガイドでは、AdSenseの警告に直面した際の対応方法を、ステップバイステップで解説します。

コピペするだけではあるのですが、順を追ってみていきましょう。

やることは非常にシンプルですが、気がつくのに時間がかかりました。

Google AdSenseへログインする

新規登録ではない為、自分のアカウントでGoogle AdSenseへログインします。

上記は設置を終えたあとに手順説明のため、再度スクショを撮っているので赤枠内の表示が違います。リンクがされていないときは、ここに修正してくださいとアラートが出ています。ログインに関しては問題なくできると思いますが、ここで私が陥った罠が一つありました。

クリックしても反応しない。

そうなんです、反応しないため何が間違っているのかがわかりませんでした。実際には、赤枠内をクリックしても、指のマーク部分をクリックしてもページ遷移が行われるのですが機能しません。しばらくはこれに時間を費やしました。

ずばり、ページを更新すればOKです。

盲点なのは、戻る（ブラウザバック）ではだめだということです。そのために余計にわからなくなっていました。再度読み込みなおす更新作業が必要だったんですね。

それでは次に引っかかった罠をご案内します。

プルダウンメニューの発見とその重要性

偶然のクリックによって、ついにプルダウンメニューの存在に気づきました。このメニューには、サイトの所有権を確認するために必要な申請用コードが含まれていました。

上の画像はサイトの所有権を確認してくださいと審査待ちになっていますが、下の方がエラー修正前は別のアラートになっていてチェックが付いていませんでした。

AdSenseの警告に対応しようとした際、申請用コードをサイトに再挿入する必要があることは理解していました。しかし、AdSenseのダッシュボード内で、このコードをどこで取得できるのかが分かりませんでした。問題の根本原因は、プルダウンメニューの存在を完全に見落としていたことにありました。

このあと数時間に渡ってひたすらに検索しまくっていました。

なんということでしょう、あほですねえ、自分でそう思います。
申請用コードについて書かれているサイトは膨大にあるのですが、私のように気が付かない人にとっては「そこじゃないんだよなあ……、私が知りたいのは 」となってしまうのでした。

プルダウンメニューが右にあるのでそれをクリック

そんなとき奇跡的に？偶然？マウスカーソルがズレたことで右のプルダウンメニューが開いたのです。嘘のような本当の話、まさかこんなところだとは！

常に全体を確認する

この経験から学んだ最も重要な教訓は、画面上の全ての要素を注意深く確認することの重要性です。特に、新しいインターフェースやダッシュボードを使用する際には、全てのメニューやオプションを見落とさないようにしましょう。時には、解決策が予想外の場所に隠れていることもあります。

それではSWELLに実際に書き込んでみましょう。

SWELLでの具体的な設定方法

申請コードをヘッダーに貼り付けます。

SWELLの外観からカスタマイズを選択します。

高度な設定を選択しましょう。

SWELLはコードを直接入力しなくても上の画面にコピペするだけでヘッダーに入れることが出来ます。

まとめると、

1. SWELLの外観にあるカスタマイズを選択
2. 高度な設定を選択
3. headタグ終了直前に出力するコードへ申請用コードを貼り付け

というステップになります。これだけでOKです。

コードを埋め込んだから即反映されるわけではありません。

ということで、合格のための下準備？は全くでしたがコードを確認してもらうために再度申請をボタンを押しました。すると、何故か即リンクされましたと表示され、結果を待てとの表示になりました。

再リンクをするにはこれで終了です。お疲れ様でした。

反省と教訓・小さな見落としの大きな影響

この一連の経験から私が学んだ最も大切な教訓は、細かい部分を見落とすことが時に大きな影響を及ぼすということです。プルダウンメニューの存在を見逃すという小さなミスが、4時間という長い時間を費やす原因となりました。このような見落としが、思わぬ誤解や時間の浪費を招くことを痛感しました。

初心に戻る大切さ

私たちはしばしば、自分が知っていると思い込んでいることや、簡単だと見なしていることに対して、注意を払わないことがあります。しかし、時には初心に戻って、基本からしっかりと確認することが重要です。どんなに経験を積んでいても、基本を見直すことで新たな発見があるかもしれません。

頭ではみんながわかっていることだと思うんですが、当たり前になっているからこそできないのです。一挙手一投足に神経を行き渡らせてみましょう。

今後への展望

今回の経験は、今後のサービス利用や日常生活においても、細かな部分に目を向けることの大切さを改めて教えてくれました。普段通り過ごしていても、意識して細部に目を配ることで、多くの問題を未然に防ぐことができるでしょう。この教訓は、今後のあらゆる場面での参考になるはずです。

まとめ：Google AdSense警告への対応と合格へのコツ

さて、この記事でAdSenseからの「ちょっと待った！」メールにどう対応したか、その一部始終をお話ししました。ここでは、その旅で学んだことや、もしもあなたが同じような状況に陥ったときに役立つかもしれないポイントを、もう一度おさらいします。そして、おまけとしてAdSense合格までのちょっとしたアドバイスもご紹介。

学んだこと、大事なポイント

• 細かいところにも目を光らせよう： サイトいじりをしてるときは、特に設定やコードの再設定を忘れずに。見落としや忘れがないように、チェックリストを作るのもアリかも。
• プルダウンメニューを見逃すな： 画面の隅々までチェックして、大事な機能が隠れていないかを確認しよう。意外なところに答えがあるかも。
• 基本に戻って考え直す： 何か問題にぶつかったら、一息ついて、基本から一つずつ確認してみよう。シンプルな解決策が一番だったりする。

おまけ：AdSense合格へのちょっとしたコツ

AdSenseの合格通知をゲットするまで、ちょっとした山あり谷あり。ここで、合格への小道具をいくつかシェア。

• コンテンツは王様： AdSense審査では、サイトの内容がとても大事。読者にとって有益な記事を書こう。
• 使いやすさも大切： サイトが使いやすいかもチェックポイント。迷子にならずに済むように、サイトの構造を見直してみて。
• 気長に待とう： AdSenseの審査、すぐに結果が出るわけじゃないから、気長に待つ心が必要。その間もサイト磨きを怠らずに。

というわけで、この記事がAdSenseの警告メールに立ち向かうあなたの助けになれば嬉しい限り。問題に直面したら、この記事のポイントを思い出して、冷静に対処してみてくださいね。そして、AdSense合格を目指して、サイト運営の旅を楽しんでいきましょう！

それではでは。