バイク通勤に最適!雨の日の長靴と足カバーのおすすめガイド

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とつぜんですが、47都道府県における年間の平均降水日数は117日とのこと、つまり1年間のうち3分の1は雨なんです。バイク通勤をしている皆さん、雨の日の対策はどうしていますか?

バイク通勤中に突然の雨に見舞われると、大変ですよね。さらに、土砂降りや台風でもバイク通勤する人にとって、雨対策は最重要事項。特に足元が濡れると一日中不快な思いをすることになります。

バイクの乗車姿勢でレインパンツの裾がめくれ上がるのは嫌!
足首から浸水するのを防ぎたい!

今回は、雨の日のバイク通勤を快適にするためのアイテム、「防水・透湿足カバー」をご紹介します。これがあれば、雨の日でも安心して通勤できること間違いなしです。通勤に特化して選んでいるからこそ、高級品ではないものをチョイス。是非参考にしてください。長靴との併用を考えコスパ重視に選んでいます。

目次

商品レビュー:防水・透湿足カバー(防水靴併用)

足カバー

「え?バイク用じゃないけど」、そうです、バイク専用じゃないんです。本商品はワークマンの防水・透湿足カバーで価格は680円の格安商品。下でも出てくる長靴的な防水靴との併用で使用していますが、控えめに言って革命が起きました。農作業に!土木作業に!防雪防寒に!レジャーに!とあってバイクに!は書いてありません。一体どんな商品なのか一緒に見てみましょう。

商品概要と特徴

ただの筒状ともいえる

素材は防水・透湿性に優れており、長時間の使用でも足が蒸れにくいです。長靴を履く前提で使うため、足首はしっかりと覆う設計になっているため、どんな土砂降りでも足元が濡れることを防ぎます。

  • 防水性能:完全防水仕様で、雨の日も安心。ただし、写真の通り足首下まで。
  • 透湿性:高い透湿性で長時間の使用でも蒸れにくい。確かに蒸れにくいかも。
  • フィット感:ゴムバンドでしっかりと足にフィット。ゴムバンドのところはね。
  • 持ち運び便利:コンパクトに折りたためるので、バッグに入れて持ち運び可能。
  • 価格:680円は偉大。

地味ですが反射素材も使われています。一番外側に使う場合は、後方からの視認性能は上がります。とはいえ、私はカッパの下側に履いています。

足カバーの使用感

実際に使用してみると、その効果は抜群です。特に雨の日にバイクで通勤する際に、その威力を実感します。足首をしっかりと覆ってくれるので、土砂降りでも靴の中に水が入ることがありません。また、透湿性が高いので、長時間の使用でも足が蒸れず、快適に過ごせます。実際にどんな感じに運用しているか、写真で説明しますね。

今までの雨天装備

履いている編み上げ風ブーツに見てるのは、後述するワークマンの防水サファリシューズ(公式オンラインショップ)完璧な長靴ではないですが、おおよそこれで土砂降りでも運用していました。

でもこれ、バイクで乗車姿勢になるとレインパンツの裾がめくれ上がって姉妹足首が露呈してしまうんです。長めの裾にするためにXLをあえて購入したのですが、それでも足首付近から浸水して困っていました。

内側に足カバーを装着する

ゴムが付いていたのを覚えていますか?アレの答えがこれです。ブーツやシューズの靴底に引っ掛ける。だから捲れないと断言できるんですよ。これがおっさん臭くてダサいんですが、見た目より実を取った例です。だって絶対に捲れないんですからね。上はゴムで抑え、真ん中もフィットするようにゴムが入っています。

完成

ちょっとだけ足元に重厚感が生まれます(ダサいとかいっていない)。レインウェア自体が上にズレても気にならない。濡れいない安心感がここまで高まるとはびっくりです。

足カバーのメリット

この商品の場合はバイク用ではないという部分がメリットにもなっています。つまり、軽量コンパクトでかなり安いわけです。

・バイク用の3~5分の1の価格(ワークマンにおいてあった3タイプあった中一番高価で680円)で購入可能
・非常に軽く小さく折り畳める
・バイク乗車時以外への汎用性が高い(本来はそちらの用途向け)

デメリットとしてあげるならバイク用でないことです。バイク用の良さは以下になります。

・バイク用は立体裁断
・チェンジペダル部分に補強
・耐水圧効果がかなり高い
・ブーツ丸ごとフルカバーが多い
・バタつきがほぼ起こらないようになっている


これらは価格とのトレードオフになるので、どこにその利点を見出すかでチョイスは変わってくるでしょう。

私がこれを選んだ理由は、コストパフォーマンスの良さです。雨の日にバイク通勤をしているライダーならわかると思いますが、高級なレインウェアのパンツでも股下が破れたり浸水したりすることが多いです頻繁に使用するほど、擦れや曲げ部分のストレスで劣化し、浸水が増えるのもよくあることです。

そう、それが嫌なんです。せっかく高く良いものを買ったのに、実使用日数で何年も持たないから。

だから私は破れたら買い替えるを選択したわけです。ところが嬉しいことに、案外丈夫そうなんですよ。年間に2回買っても、私の使用頻度なら絶対にこっちのほうが安い、そう言い切れる680円という価格はこの上ない魅了だと言えるでしょう。

たった一つの弱点はフルカバーではない点です。そこを解決するのが普段履く長靴になります。あくまでも通勤特化、ツーリングではないのがポイントです。

普段使いの長靴の紹介 ワークマン 防水サファリシューズ

ワークマン 防水サファリシューズ

普段使っている長靴は、ワークマンの防水サファリシューズです。このシューズ普通の長靴とはちょっと違い軽量で快適な履き心地が特徴です。防水性もあり、少々の雨では問題ありませんが、編み上げ部分からの浸水が気になる点もあります。

  • 防水性能:防水性があり、土砂降り以外は問題なし。
  • 快適な履き心地:軽量で長時間履いても疲れにくい。
  • デザイン:ハイカットデザインで足首をしっかりサポート。
  • 滑りにくい:ソールは地面を掴むパターンになっていて悪路なども滑りにくい。
編み上げタイプ

サファリシューズというだけあって長靴っぽさがあまりないのが特徴。デザイン的には結構頑張っているのがわかります。防水性能としてみても表皮はほぼ浸透しないと言ってよく、唯一入ってくる場所がこのベロの間からに。

浸水経路

主な浸水経路はここ。バイクにもよりますが、私が運転しているときにここに直接雨が当たるのは少ないんです。むしろ停車時に濡れやすい感じなんですよね。サアーと降っている雨はほぼ大丈夫ですが、ゲリラ豪雨のような土砂降りと台風時には少し濡れたことがあります。

雨の日のバイク通勤での使用感

ソールはそこそこいい

このワークマンの防水サファリシューズを長靴として使っています。軽い雨の日のバイク通勤には非常に適していますし、結果的に台風でも豪雨でも私はこれをつかっています。しかし、乗車姿勢をとると捲れ上がったレインパンツのせいで足首から結構水が入ってくることもあり、足カバーとの併用でその不安もほぼなくなった。そういうイメージですね。

ソール部分はサファリシューズというだけあってゴツい形状に。バイクではステップにしっかりかかりやすく楽に運転できます。表皮の耐摩耗性も高く、シフトペダルの操作で破れることもありません。濡れた金網やタイルは少し滑るので、そこだけ気をつければ問題ないでしょう。

今回足カバーを購入するまで何年間もこのブーツだけで通勤していたことからも、その実力はそこそこいい感じというのはわかってもらえると思います。

足カバーとの組み合わせの利点

足カバーと組み合わせることで、以下の利点があります。

  • 足首からの完全防水:捲れ上がった裾による足首からの浸水を完全に防水、土砂降りでも安心。
  • 快適性の向上:透湿性のある足カバーで蒸れを防ぎ、快適な履き心地を維持。
  • 持ち運び便利:足カバーはコンパクトに折りたためるため、バッグに入れて携帯可能。

くるぶしや足首周りが絶対に濡れないという包まれた安心感が、思っている以上にあるのでびっくりです。また、立体裁断でないメリットで、本当に小さく折り畳めるため携帯性に優れます。

通勤用に長靴を考えるなら

あくまでも通勤用として短時間かつ長期間を考えています。ワークマンの防水サファリシューズを私は使っていますが、見た目を考えなければ長靴なら防水は大丈夫です。ただ、シフトペダル部分が破れやすくなったり、固くごつすぎる表皮のものは操作に支障が出やすいのでおすすめしません。

安全面という観点から最も大事な選び方、基準が以下になります。

第一に操作のしやすさ
第二に防水性能

長靴として売られているものは濡れまえん。ですので、操作のしやすさを第一に考えて商品を選ぶようにしてください。バイクの場合は事故が命に直結します。安全のためにも操作しにくいものは絶対に避けてくださいね。

なぜバイク専用品を買わないのか

通勤で台風やゲリラ豪雨にも負けず、バイクに乗るガチ通勤ライダーにとって、バイク専用品は少し贅沢です。もちろん、バイク専用の用品は丈夫で長持ちし、使いやすいです。

しかし、頻繁に使用するため、月の半分以上が雨という状況では、穴が空いたり破損したりするまでの時間を考えるとコストがかさみます。そのため、1年持てば十分元が取れたと思える価格帯が重要になります。

つまり、商品としてはバイク専用品が最適なのは間違いありませんが、コスパを考えると通勤用品の方が現実的というわけですね。ツーリングのときにしかバイクを乗らない、晴れしか乗らない人は非常用にバイク専用品を購入するほうがいいということです。

それでは、次にAmazonでみつけた通勤特化型の類似品をいくつか紹介します。

Amazonで見つけるシューズカバー、ブーツカバー

Amazonで見つけよう

びっくりするほど種類が豊富なAmazon。その中でコスパ専用と言っていいベーシックな価格帯と、バイク専用な価格帯にわけで商品をチェックします。

類似商品の提案コスパ重視のシューズ・ブーツカバー

通勤で雨でも必ず乗る人にとって重要なのはコスパ。破れたら買い替えるを考慮したコスパ重視のシューズカバーです。Amazonで売られているため手に入りやすいのも特徴ですよ。

同タイプでシューズやブーツの上からすっぽり覆えるのが特徴。ヒザ下まで長さがあるためレインパンツを上から履けば絶対に濡れない完璧使用。底まで覆わないタイプなので、ゴム部分がどこまで持つかはわからないものの、この金額なら1年で買い替えても気になりません。私の今の組み合わせだと、ゲリラ豪雨でもこっちは一切濡れないでしょう。次の買い替え候補の1つ。

こちらも同タイプ。この価格帯なら1500円以上は出したくない心理が働きます。

ツーリング時の提案:見た目も重視、バイク専用のシューズカバー

バイク用途に特化した専用モデル。1500円以上として考えています。レインブーツではない、防水ブーツではないライディングシューズの上から履くタイプです。

かなり安価な部類、バイク用なのでシフトガード部分も装備しているのが特徴。一方で安価な分コスパ重視とかぶるクオリティでもあります。上のカテゴリーに入れてもぎりぎりいいかなと思えるくらいのラインです。リード工業は比較的安価な二輪関連製品を発売しているメーカーで有名です。ホームセンターなどでも見かけたことがある人は多いのではないでしょうか。

KOMINEは比較的安く安全性が高いので非常におすすめできるメーカーです。KOMINEマンなんでいう揶揄した表現も目にしますが、気にせず選択しましょう。安全性も高く懐にも優しい、あと結構かっこいいですよ。レインパンツの丈と相談しながらロングタイプ化ショートを選択しましょう。

ロングタイプではないもののそこそこの丈があるので裾が上がっても大丈夫でしょう。爪先部分に補強も入っているのはさすがバイク用。収納用ポーチが付属していることからもちょっと専用な感じがします。そこはラフアンドロード。

毎日使用する人とツーリングのエマージェンシーに限る人では、コストの書け方も考え方も違います。あなたのバイクライフに照らし合わせながら考えてみましょう。

まとめ

まとめ

今回はガチ通勤バイク乗りにとって必須な足元の雨対策についてみてみました。土砂降りでも台風でもバイク通勤する人にとってシューズカバーやブーツカバーを一度は考えるもの。いいものを買っても年間100日以上使っていると浸水や破損で買い替える可能性は非常に高くなります。

なので、浸水を防ぎ運転に支障のない可能な限り安いものなんです。

通勤の足元の雨天対策(シューズカバー・ブーツカバー)

・コスパを最重要視、見た目は除外する
・雨天のみ安価な長靴を併用
・軽量コンパクトさを優先させる
・破損しても買い替えが気にならない価格

雨の日のバイク通勤を快適にするためには、適切な足元の対策が必要です。防水・透湿足カバーや耐久性のある長靴、そして用途に応じたシューズカバーを選ぶことで、快適な通勤が実現します。自分のニーズに合ったアイテムを選び、雨の日でも安心して通勤を楽しんでください。

それではでは。

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