D5100用SIXOCTAVE USB充電器レビュー

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実家の押し入れで長い眠りについていた Nikon D5100。――本体とバッテリーだけ、充電器ナシの“片翼仕様”じゃ、思い出を切り撮るどころか電源すら入らない……。
そこで手を差し伸べたのが SIXOCTAVE USB充電器セット(お値段ほぼワンコイン×4!)。コンセントいらずでモバイルバッテリーからもサクッと給電できるうえ、互換EN-EL14まで付属という太っ腹ぶりです。

今回は「純正一式9,500円→約2,000円で復活した体験談」をベースに、充電速度・サイズ感・使い勝手を徹底レビュー。D5100を再起動したいあなたへ、コスパ最強キットのリアルをお届けします!

目次

バッテリー付きセットを選んだ理由

「とりあえず動くかどうか知りたい。でも純正一式を揃えるだけで1万円近くはツラい…」

そんな “復活チャレンジあるある” をまるっと解決してくれたのが SIXOCTAVE USB充電器+互換EN-EL14セット でした。ここでは、私がバッテリー付きを選んだ決め手を3つに絞ってお伝えします。

1. 価格差が決定打──純正一式の1/5以下

SIXOCTAVEセット純正(バッテリー+チャージャー)
実売価格約2,000円約9,500円+税
差額約7,500円おトク!

中古ボディより高い純正アクセサリー──この“モヤッ”を数千円で解消できるのはデカい!

2. バッテリーの「生死判定」がすぐにできる

実家に眠っていた 純正EN-EL14 が健在かどうかは、充電してみないと分かりません。
カメラ内に入っていますがからの状態で何年放置されていたかわらからないからです。
互換バッテリーがセットなら、

  1. 互換側を充電 → カメラ起動テスト
  2. 起動OKなら純正を充電 → 持久力チェック

ワンストップで判別 できます。結果、純正も問題なく使えると判明し、予備1本を確保できて一石二鳥でした。

3. USB給電で “どこでも充電” が現実に

屋内撮影でももちろんOK。でもロケや車中泊撮影ではUSB給電の自由度が圧倒的に有利。

  • モバイルバッテリー
  • 車載USB(シガーソケット)
  • 旅先のカフェのUSBポート

…など、「コンセントが無い=撮影終了」 を回避できるのは心理的にかなりラクです。車で移動する写真撮影なら機材をたくさん持っていくのも楽しみの一つ。D5100などの少し前のカメラをサブで持ってという使い方もできますよ。

タルシエルの「愛カメラ遍歴」を読む

SIXOCTAVE充電器&付属バッテリーの基本スペック

項目SIXOCTAVE USB充電器付属互換EN-EL14バッテリー
給電方式USB 5 V/1.5 A(micro-USB Type-B)
出力8.4 V/0.7 A7.4 V/1,030 mAh
インジケーター2色LED:赤=充電中/緑=完了
対応機種CoolPix P7000/P7100/P7700/P7800
一眼レフ D3100/D3200/D3300/D3400/D3500/D5100/D5200/D5300/D5500/D5600/Df
同左
対応充電器Nikon MH-24/MH-24a
保護機能過充電・過放電・短絡保護カメラ本体にはバッテリー残量表示が可能

ポイントは「USB給電+薄型軽量」やすいだけでなく保護機能も備えています。

ひと言まとめ

  • 出力0.7 A → 純正急速(0.9 A)より約20 %スロー
    • フル放電から満充電で 約2 時間弱
  • USB 5 V入力なので、スマホ充電器やモバイルバッテリーをそのまま使い回しOK

開封&ビルドクオリティチェック

小さな箱から「まさかここまで…!?」と思うくらい、軽〜く仕上がっていました。
ここでは外観・作り込み・安全表示の3ポイントを写真付きでざっとチェックしていきます。

1. 外箱をパカッ ── 必要最低限のシンプル梱包

  • 外箱は名刺入れを一回り大きくした程度。
  • 表面には五感、USB、超軽量とポイントが表示されています。
  • 充電器本体、micro-USB Type-B ケーブル(約42 cm)など入っています。
外箱

D5100についてはnoteも書いています。よろしければどうぞ!

2. 充電器本体は“薄く簡素”

  • つや消しブラック。奥側に micro-USB Type-B ポート、上に二色LED
  • 厚さは実測 22 mm(中央の膨らみを除く)。ポケットやガジェポに投げ込んでもまったくかさばりません。
  • スロット部の端子は純正/互換どちらのバッテリーもスッとおさまります
すっと収まる端子部分

カチッと感はなく、すっとハマる感じです。

3. 裏面ラベルで仕様と安全規格を確認

  • Input 5 V-1.5 A/Output 8.4 V-700mA の文字をしっかり刻印。
  • 過充電・短絡保護マークと CE マークもあり、安全基準はクリアしている模様。
  • 滑り止めの脚ゴムもあり、机に置いてもガタつきなし。
裏面の刻印

4. 互換 EN-EL14――ラベル・ピン位置は純正と同じ

  • 表裏ともにピン位置は純正と完全一致。
  • ラベルの記載は 7.4 V/1,050 mAh。純正 1,030 mAh と同容量をうたっています。
  • 残量表示にも対応(D5100 のメニューに%表示が出ます)。

第一印象まとめ

  • 「とにかく薄い・軽い・USBでどこでも充電できる」の三拍子
  • 仕上げは価格相応だがバリやガタつきは感じず、携帯用セカンドチャージャーとしては十分合格点
  • 互換バッテリーは純正そっくりの外観で、残量表示もOK

薄型大容量の小型モバイルバッテリーで、どこでも充電が可能です。
スマホだけでなく使い型しだいでカメラもチャージ。

使って分かったメリットと注意点

充電中

パイロットランプも明確でわかりやすいです。

◎ ここが良かった!

  • USBさえあればどこでも充電
    モバイルバッテリーでも車載USBでも OK。ロケ撮や旅行先で「コンセント難民」にならずに済みました。
  • 薄くて軽い=荷物にならない
    厚さ 22 mm・超軽量とストラップ付きのガジェットポーチに入れても存在感ゼロ。
  • 互換 EN-EL14 でも残量表示が出る
    D5100 の液晶に%表示がちゃんと反映。純正との切り替えも違和感なし。
  • バッテリー実質2本体制で安心感倍増
    予備1本を握っているだけでメンタルがめちゃくちゃラク。長時間のタイムラプス撮影でもバッテリー残量を気にせずいられました。

▲ 気をつけたいポイント

充電はアダプターにも寄る

アダプターによりますがMAX5.8W程度、それより小さければそれなり。とはいえ、サブバッテリーを充電と考えれば問題ないでしょう。

  • 充電速度は純正より約2割遅め
    出力 0.7 Aなので、フル放電 → 満充電まで約2時間弱。撮影前夜に忘れず充電しておく習慣は必要です。
  • ケーブルが短い(約42 cm)
    デスク設置派なら 1 m 以上の micro-USB を別途用意したほうが取り回しがラク。
  • プラ外装は価格相応
    高級感は皆無。雑に放り投げると端子やケースにキズが入りやすいので、ポーチ収納推奨です。

ワンポイント
純正の MH-24 をすでに持っている人でも、「どこでも用の軽量セカンドチャージャー」と割り切れば S I X O C T A V E は十分アリだと感じました。

私のように充電器がない人、中古で買った人などには超オススメ!

こんな人におすすめ

  • 眠っている D3100〜D5600 系を“サブ機”として復活させたい人
  • 旅・車中泊・野外撮影で「コンセントが取れない状況」が多い人
  • 純正1式を買う前に動作確認+予備バッテリー確保を同時に済ませたい人
  • とにかくコスパ重視! レンズやアクセサリーに資金を回したい派

コスパ抜群のレンズレビューはこちら。

まとめ|コスパ重視派のベストバイ

問題なし!

純正 9,500 円 を払う前に、まずは 約 2,000 円 の S I X O C T A V E セットで D5100 を再起動——。
あのとき押し入れに眠っていたボディが、再びファインダー越しに“今”を切り撮ってくれるようになりました。

  • 差額 7,500 円 でレンズフィルターや SD カードをグレードアップ
  • USB 給電だから撮影場所を選ばない
  • 互換バッテリーが実質 500 円強で1本手に入るおまけ付き

「安かろう悪かろう」ではなく、“薄軽+USB”という明確なメリットを持った充電キット。
D5100 系ユーザーが “もう一度シャッターを切る” きっかけとして、これほど手軽な選択肢はない――そう断言できるアイテムでした。

超高速充電でなくても問題ない場合、この互換バッテリー電器セットは多くのメラに対応しているため、おすすめです。

それではでは。

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