眩しい西日も、夜の国道もしっかりガード――HK-172FLユーザーの私が「これは買い!」と膝を打ったのが純正オプションの KOMINE スモークシールド でした。
Amazonからカッチリした梱包で届き、パッケージを開けた瞬間「さすがコミネ!」とニヤリ。実売わずか約2,600円なのに UVカット・歪みなし・暗すぎない絶妙な遮光バランス と三拍子そろい、「夜も走れるスモーク」を探していた僕の条件を全部クリアしてくれました。
取り付けはバチンと爪をはめ込むだけで数分。ロックの耐久性が心配でしたが、数回の脱着では割れナシ。この記事では実際の見え方、西日対策のインナーバイザー併用テク、そしてシールド交換でHK-172FLがどれだけ快適になったかを余すことなくレポートします。コスパ最強の理由、ぜひ最後までチェックしてみてください!
純正スモークシールドを開封!まずパッケージ品質に感動

Amazonから届いたダンボールを開けた瞬間、まず梱包の面白さに「おぉっ」とひと声。これが不思議に動かなかったんですよね、輸送中の擦り傷の心配はゼロに近いレベルでした。Amazon発送だったのですが、梱包した人すごいなこれって思います。

外の厚手ビニール袋の中でさらにスリーブに包まれ、シールド自体は薄いフィルムまで貼られていました。傷防止対策が三重になっているので、開封直後のツルンとした光沢に思わずニヤリ。純正クリアと同じ緩やかなカーブ形状で、手に持つとわずかクリア感はけっこうありますね!
ポイント
- 厚手ビニール外袋+白い柔らか保護素材+保護フィルムの“3重ガード”
- 開封直後からキズなし・歪みなしでテンション爆上がり
- 思った以上にしっかりしていて、所有欲もばっちり満たされます。
ちなみに、このスモークシールドがフィットする HK-172FLヘルメット の詳細レビューは別記事でまとめています。
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コミネのジェットヘルメットHK-172FLをレビュー!実際の使用感と安全性をチェック | タルシエル
HK-172スモークシールドのスペック早見表

項目 | スペック&メモ |
---|---|
対応モデル | KOMINE HK-172/HK-172FL ジェットヘルメット |
型番 | 01-179 |
カラー展開 | スモーク(ほかにシルバーミラー/クリア) |
UVカット | 約94 %カット(UV380相当) |
重量 | 約230 g(実測誤差±10 g) |
年式 | 2021モデル〜現行まで互換 |
参考価格 | 実売 2,600円前後 |
取付方式 | ワンタッチ着脱(左右ロック爪) |
遮光バランス | 昼間=しっかり遮光/夜間=インナーバイザーOFFで視界良好 |
コスパが光るポイント
- 有名メーカー製シールドが4,000〜6,000円台のなか、約2,600円で入手可
- 純正ならではのフィット感と防風性
- UVカット+歪みなしで「安い=粗悪」のイメージを良い意味で裏切る

HK-172シールドの交換方法|バチンと3分で完了

焦らないのがポイント、ゆっくりを心がけましょう!
手順① ヘルメットをひっくり返し「ロック位置」を確認
HK-172FLは左右それぞれに小さな爪ロックがあります。クリアシールドを上まで開けると引っかかり部分が確認できます。ここがリリースポイント。
手順② シールドを全開 ⇒ 親指でロックを外す
1 ヶ所ずつ「グッ」と引きシールドを横に引き外すと バチン! と結構いい音がします。音にビビらず真っ直ぐ力をかけるのがコツ。左右どちらから外してもOK。
手順③ 新しいスモークを差し込み ⇒ 真上から押して固定

位置合わせをしてから、真上から カチッ と押し込むだけ。左右とも入ったら開閉テストをしてガタつきがないか確認します。
パッと見た印象はいうほど薄くないな!という感想。クリアで丹精な印象になりました。
爪を割らないためのポイント3つ
暖かい時期だったこともあって、慎重にやれば問題なかったです。ただ、一部ツメの部分を割ってしまったユーザーの声もあるので、慎重に作業しましょう。以下のポイントに注意すると良いと思いますよ。
やること | 理由 |
---|---|
ロックに対し垂直に力をかける | ねじると樹脂爪に横方向のストレスが掛かり割れやすい |
外す前にロック部を軽く暖める(ドライヤー低温で5〜10 秒) | 冬場は樹脂が硬化しやすい=割れリスクUP |
外したシールドは両手で「たわませず」保管 | 変形すると再装着時に噛み合わせがズレる |
実際に5回ほど脱着テスト
私の個体はキズも割れもゼロでしたが、高級ヘルメット(AraiやSHOEI)の「しっとり外れる感触」と比べると若干ラフ。価格差を考えれば許容範囲ですが、無理なこじりは厳禁 です。

外したクリアシールドは、スモークシールドが入っていた袋にしまっておけば保護にもなります。
実走インプレッション:昼・夕方・夜でどう見える?


スモークシールド、スモークシールド+インナーバイザーです。スマホ撮影。肉眼に寄せて補正しています。イメージとしてご覧ください。
日中:想像以上にクリア、インナーバイザーで完璧
- 第一印象は「暗すぎない」。曇り空でもメーター類がくっきり読めるほど透過率高め。
- 目線を左右に振っても歪みゼロ。Amazonレビューで指摘のあった個体差は今回は感じず。
- トンネルに入っても「アレ?暗くならないぞ」と拍子抜けするくらいで、昼休みライドにも◎。
- 私は目が光に弱いのでインナーバイザーでパーフェクト
薄めスモークで表情はぼんやり見える程度、しっかり見れば見えるくらいの遮光具合です。
排気ガス対策などニオイも苦手なので、常に黒っぽいマスクをしているので余計見えないのもあります。
夕方&西日:インナーバイザー併用がベスト
- 夕陽が真正面から当たる状況では、さすがに眩しさが残る。
- そこで インナーバイザーをサッと下げる → 完全防御!
- 逆光+信号機も問題なく識別できたので、通勤時間帯の安全性は十分。
- さらに曇り止めを貼るなら、ピンロックシートもいいでしょう。
夜間:インナーバイザーOFFで視界良好
- スモーク+街灯の組み合わせでも暗さのストレスなし。
- 私は人より眩しい光に弱いのですが夜目が逆に聞くこともあって問題ないです。ライトのハレーションも少なくむしろ見やすい。
- 暗めではないのでメーカーは推奨していませんが、よく見えると感じました。
- 夜はインナーバイザーを上げっぱなしでOK。対向車のLEDヘッドライトも眩しさ控えめで快適。
まとめ
- 日中:クリア寄りで目がラク明るいと感じるならバイザーを使いましょう
- 西日:インナーバイザー併用で万全
- 夜間:スモークのまま走行可(光が苦手な筆者でもOK)
メーカー非推奨/公道での視界確保義務に留意してください。
こんなライダーにおすすめ

ライダー像 | スモークシールドが“刺さる”理由 |
---|---|
毎日バイク通勤派 | 朝は逆光、夕方は西日に悩まされがち。インナーバイザー併用で視界をキープしつつ、傷んだ純正クリアを手軽にリフレッシュできます。 |
週末ツーリング派 | 日中の強い日差し&突然のトンネルでも暗くなり過ぎず、昼夜問わず走り回る人にピッタリ。荷物を減らしたいソロ旅勢にも◎ |
コスパ重視派 | 他社シールドの半額以下で“歪みゼロ・UVカット”の安心感。壊れても財布が痛まないので予備用にもう1枚買う人も多いです。 |
光に敏感な人 | LEDヘッドライトがまぶしく感じる方でも夜間の視界は確保。明るさ控えめで“ほんのりグレー”がちょうどいいバランス。 |
これからHK-172FLを買う人 | 純正シールドをクリア→スモークに替えるだけで雰囲気もガラリ。イチからそろえるならヘルメット本体と同時購入が吉。 |
「ヘルメットごとアップデートしたい!」という方は、本体+スモークシールドのセット導入 がコスパ最強ルート。

セール外でも定価が低価格なのが魅力!
まとめ:2600円で快適度が劇的UP――純正スモークを選んで大正解!
- 暗すぎず明るすぎない遮光バランスで、昼間・トンネルを問わず視界がクリア
- 歪みゼロ&UVカットだから、長距離ツーリングでも目がラク
- 取付はバチンと3分。スペア用にもう1枚買ってもおサイフに優しい実売2,600円前後
- 純正フィッティングで風切り音&防風性も◎
- 爪はやや繊細 → 垂直脱着+冬場はロック部を軽く温めてから作業すると安心
「シールドを替えるだけで、ここまで快適になるとは思わなかった!」――HK-172FLユーザーなら 純正スモークシールド は間違いなく“買い”なアップグレードです。

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