今さらですか?はいそうです。なぜですか?実用的なハイコスパモデルは揺るぎないからです。ということで、日本では2022年7月15日に発売されたXiaomi(シャオミ)のSmart Band 7(スマートバンド7)を今更レビューします。
日常の健康管理やフィットネス活動において、優れたパフォーマンスと使いやすさを追求するなら、Xiaomiスマートバンド7は見逃せない選択肢です。現在の最新モデルは8ですが、今なお優れた機能とスタイリッシュなデザインは色褪せません。今回のレビューでは、Xiaomiスマートバンド7の使い勝手や接続性能、さらには接続できない場合の解決策まで、詳しく解説していきます。一緒に、この優れたスマートバンド7がどのようにあなたの生活を変えるかを探ってみましょう。
タルシエルのブログコンセプト「足るを知りそこから得る 今までの自分に僅かなプラスを」
まさにうってつけ、スマートバンド6のバンドも使えるし、ある意味でこれでしょうな機種ですよ。
価格的に逆転も起きているため8もオススメします。バンド資産があるなら7も全く問題ないです。
Xiaomi スマートバンド7とは
Xiaomi(シャオミ)はスマートフォンで名を馳せた総合家電メーカーです。そのXiaomiのいくつかあるスマートウォッチの中で小型でコスパが高いモデルがスマートバンドシリーズです。本機はその7代目に当たります。国内外でラインナップは多少異なりますが、2024年5月現在において日本では6種類あるうちの最も売れ筋なのがSmart Band8(スマートバンド8)になります。このモデルはその1世代前に当たります。当ブログタルシエルでは細かい数字に固執せず深掘りせず、気になるであろう特徴的な本質の部分に絞って書いていきます。
Xiaomi Smart Band 7(スマートバンド7)の特徴
・軽量
・小型
・安価
・多数のスポーツをサポート
・健康管理モニタリング機能
・最大14日間の長時間バッテリー
・かわりのバンドが豊富
・しっかり通知にも対応
前機種スマートバンド6も相当に素晴らしいですが、1.62インチAMOLED(有機ELディスプレイ)になったことで、画面の変更点がやはり大きいです。
表示領域 約25% UP !
326PPI(pixels per inch)で高精細 !
100段階の輝度調節 !
通話ができなかったり、高級なモデルたちに比べできないこともありますが、おおよそこれがあったら良いなは網羅されています。何よりこの価格ならではの強みがある、そんなウェアラブルデバイス(身につけるデバイス)です。
購入理由
同じXiaomiのRedmi Smart Band Proという国内未発売モデルを購入して約1年間使っていました。性能はよく気に入って格安のバンドを付け替えて毎日つけていたのですが、バンドの付替え時に誤って本体の付替え部分の突起をねじ折ってしまいました。
睡眠時のトラッキング機能や通知関連については便利すぎて戻れない状況でしたので、即決してSmart Band 7(スマートバンド7)を購入。家族がスマートバンド6を持っていることから私もこれでいいと思ったのですが、最新型のスマートバンド7がタイムセールで安くなっていたことから新しい方を選びました。目的としては6でもOKですが、安く性能がいいXiaomi Smart Band 7(スマートバンド7)にしています。
では、軽く本体も見ていきましょう。
スマートバンド7を見てみるよ
それでは実際にみていきます。私の見た感想なので参考までにみてください。
最近のパッケージは簡素化されていて、無駄がない作りになっています。外箱からすっと引き出してセットされているものを取り出す。シンプルで毎度お馴染みですが好きなところです。
左から多言語マニュアル(日本語も対応)、バンドにセットされた状態の本体、充電ケーブルです。本体が入っている袋にはイラストが書かれていて、まずは充電してくださいねとあります。
スマートバンドシリーズはマグネット式充電ケーブルが丸形になっています。Redmi Smart Band Proは四角型マグネットケーブルでした。使い勝手は悪くないですね。0%から満充電でも充電時間は2時間かかりません。
開封時のバッテリー残量は67%。十分入っていたのでちょっとだけ充電。就寝前に100%にまでしておきました。この表示は常時点灯ではなくしばらくすると消灯します。タッチするとこのように点灯し、グリーンバーの長さがおおよその進捗状況を表しています。
20%以下だと黄色のバーで表されています。
20%以上になると緑のバーになります。緑のバーであればしばらく大丈夫ですよという合図ですね。わかりやすい。
せっかくなのでこちらも。Redmi Smart Band Proです。ロゴの上に黄色く見えているのは折れた爪部分を強引に接着剤で補修してみた名残です。形状そのものが違い、バンドの装着方法も全く異なります。Redmi Smart Band Proはバンドを爪で留めるタイプ、スマートバンドシリーズ真ん中の時計本体部分をバンドの穴にはめ込むタイプです。
表示面積も違い、形状が時計っぽく見やすさは抜群。気に入っていて中身には問題なかったので常用できないのは残念です。ここでも接着剤がはみ出ています、1日はなんとか仕事でももちましたが常用は無理と判断。素直に新しいSmart Band 7(スマートバンド7)を迎え入れました。
並べると随分違うように感じますが、装着したら違和感はありません。すんなり移行でき、問題はなし。キツさはバンドと締め込み具合に依存するので機種による差はほぼありません。重さもあまり変わらないので似た感じでした。
サイズを比較してみましょう。
Xiaomi Smart Band 7 | Redmi Smart Band Pro | |
高さ | 46.5mm | 42.05mm |
幅 | 20.7mm | 24.45mm |
厚さ | 12.25mm | 10.15mm |
重量 | 13.5g | 15g |
細長くちょっと厚めで軽量です。厚みを懸念していましたが、装着して普段使っていてもドアなどに当てることはありませんでした。
ディスプレイの大きさによって表示面積の横幅がかなり変わります。アイコンなどの表示方法をみてみると、今回のXiaomi Smart Band 7は縦長ディスプレイを活かしての見やすさがあります。Redmi Smart Band Proは二列になるため一覧性は高いですがどうでしょう、どちらも視認性は高くお気に入りポイントです。
ペアリングしてセットアップ
初めてXiaomiのウェアラブルデバイスを購入した人は、Miアカウントに登録する必要があります。私の場合はすでに他のデバイスでMiアカウントを登録していたため、ペアリング端末の入れ替え作業になります。
Mi アカウントはGoogle アカウントと同じようなものです。Xiaomiのサービスを便利に使用できるアカウントですので、今後のXiaomiのデバイスを使用するときにはシームレスで便利に活用できるでしょう。
今回の私の場合は以前使用していたRedmi Smart Band Proから新たにXiaomi Smart Band 7(スマートバンド7)に移行することになります。ペアリングしようとすると画面のようなアラートが出て、指示に従うだけでスマートに移行できます。
以降は非常に優秀で、特別迷うような選択しは出てきません。一部英語表記ですが特に困ることはないでしょう。スマホの画面指示を見ながらなので簡単です。
過去のデータはスマホに保存されているので、以前のRedmi Smart Band Proで取得したデータと地続きで見ることができます。超有能!
最初の文字盤。先代より約25% 広いと言われるAMOLED(有機EL)は思っているよりも表示面積が大きくてかなり見やすく感じます。秒針の視認性もよく、また指への反応も上々です。Smart Band 6でも問題は全く無いですが、新しいSmart Band 7(スマートバンド7)の方がそりゃ良いですね。
使用体験とその評価
輝度も素晴らしく調整が幅100段階で可能です。私には眩しく感じるので8割以上に上げることはありません。十分見やすいです。
ウェアラブルデバイスデバイスのXiaomi Smart Band 7(スマートバンド7)ですが、その評価はアプリとセットだと考えています。まずは本体の使用感からお伝えしていきますね。
装着した感じ、感覚、使用感について
時計のバンドは正確にはバンドストラップと呼ぶそうです。熱可塑性ポリウレタン素材でバックル部分だけアルミニウム合金製。非常に軽くサラサラしているのでお気に入り。本体への接合部分は穴に本体をはめ込むタイプで破損しにくいのも特徴です。
Redmi Smart Band Proと変わらず自然な装着感です。ドア・サッシや壁に当てることもなく、身体との一体感もしっかりしています。バンドの穴が丁度よいかどうかは手首のサイズによりますが、サードパーティ製品の面ファスナータイプも多数出ているため手軽に対応可能なのも嬉しいポイント。
ウォーキングや筋トレ、ストレッチなどの運動時はもちろんのこと、仕事中でも全く問題なく安心して使用できるのは1つの強みですね。
主要な機能、特徴について
細かくはもっとたくさんありますが、目立つ部分を抜粋してご紹介します。
・110種類以上の運動に対応
・ウォーキングなど5つの自動検出モード
・リカバリー時間など
運動に関しては大抵あります。
・心拍数
・血中酸素レベル測定
・睡眠トラッキング
・睡眠時の呼吸品質トラッキング
・ストレスモニタ
・女性の健康(月経など)
・PAI(Personal Activity Intelligence)
PAIは自分専用の目標値。一週間で100 PAIを達成することで健康的に過ごせてますよという目安を教えてくれます。運動(通勤の歩行なども含む)を取り入れないと達成は案外難しいです、これ。
・ウォッチフェイス(壁紙)は100種類以上
・ウォッチフェイスは種類によって部分的にカスタム可能
・スマートバンド6比で約25%広くなった表示領域
・指紋防止コーティングガラス
スマートバンド6と並べると「大きくなってますね」と感じるのですが、大きすぎることもなくコンパクトさは維持したまま機能アップされた感じですね。
本体での設定項目もあり、輝度調節やタッチ反応の調整などできることは多いと感じました。
通知の表示について
通知については上から指でずりっと引きずり下ろすと出てきます。上の画像は一軒しか通知がありませんが、複数あればズラッと並ぶことになります。上の方が古く、下が最新です。
更に、見たい通知をタップすると少しだけ詳細個別表示が可能になっています。便利ですよ。
慶したいときは一番上のクリアをタップすると、全てクリアにできます。
個別で消したいときは、個別で表示しているときに削除ボタンです。
この通知機能はかなり便利に使っていて、通知を受けたいものだけアプリ側で選択できるので助かっています。
アプリ個別に通知を制御できる
一律全部の通知をONにしてしまうととんでもない数の通知が来てしまします。ハッキリ言って電池がすぐなくなるほどですし、読み切れるものでもありません。そんな事にならないように、Mi Fitnessではアプリごとに通知を許可することができるようになっています。
まずはここをタップ、アプリ通知に関する設定を行っていきます。
アプリ通知がONになっている状態で通知が来ます。ここでどのアプリの通知をデバイスに同期させるかを赤で囲んだカスタム通知のところから設定します。
ここでは例としてGoogleカレンダーの内容を通知で飛ばしてみます。
通知したいアプリのみチェックする(通知がいらないアプリはチェックをしない)と、必要な通知だけがきますよ。
テスト通知として、Googleカレンダーで「てすと」と書いた内容の予定を作成。予定時刻の5分前に通知設定しました。
予定時刻の5分前にしっかりと通知が来ています。バッチリですね。
Xiaomi スマートバンド7(もちろん6や8でも)ではMi Fitnessの設定次第でしっかり通知を受け取ることが出来ます。Xiaomi製スマホのほうがMi アカウントなど親和性は高いものの、他社製スマホでも使える機能に差はありません。そういった意味でも安心して使っていけるスマートウォッチといえるでしょう。
続いてアプリ側についてみていきましょう。
アプリに関して
アプリに関しては実は2つのうちどちらかを使用できます。公式で推奨のMi fitnessともう一つはZeppLifeです。なぜ違う名前の2つがあるかですが、簡単に言うと、Amazfitを発売している会社でもXiaomiのブランドをMiWatchなどを発売しており、細かい違いはあれど共通部分が多いということです。
アプリ自体にこっちにできてあっちでできないなど細かな違いがあるのですが、一応公式推奨という意味で私はMi fitnessを使用する前提にしています。
アプリでできること
ホーム画面では目標への進捗具合、睡眠や歩数など総括的に見ることができます。それぞれを詳細に見るにはタップするとより詳しくチェック可能です。
黄色は覚醒時でおトイレにいきました。Twitterで眠気がやばいと書きましたが、帰宅してすぐぶっ倒れるように横になったら30分ほど寝てしまっていました。このスクリーンショットを撮って初めて気がついたのですが、ちゃんと記録されてるんですね、すごい!
100種類以上の壁紙がダウンロードして使用可能です。いくつかは時計に保存されていて、長押しで変更可能になっているので場面で使い分けもできます。
また、カスタマイズも可能なものもあり、私は仕事にも使うためカスタマイズして使用しています。
仕事中でも気がつくように、アプリ通知はONにしています。また、一番下のカスタムにて通知を受け取るアプリを個別に設定できます。
例えばLINEとSMS、通話や天気は通知を受け取る設定にしてそれ以外はOFFなども対応できます。仕事中でも確認しなければならないものだけを選んでおけば、意味なく注意をそがれることもないですし、電池の持ちも節約できます。ここは非常に気に入っている点です。
設定項目ではZeppLifeからの移行に関してやリセットなどもあり、だいたいのことがアプリ上で可能です。
アラーム、世界時計など多岐にわたるため非常に高機能、本体でできないことが補完されている感じですね。
続いて接続品質に関してみていきます。
接続品質に関して
ズバリ、良好です。見通しの良いところでスマホから離れてもしっかり通知が入ります。環境にもよりますが公称値より離れていても通知が来たので実用上満足です。
かなり離れて途切れてても、戻ったときには再接続されているようで困ることは今のところRedmi Smart Band Proの時代も含めてありません。十分優秀と言っていいでしょう。
もちろん、アプリにもデバイス側にもバージョンがありますので、基本的に最新バージョンにしておくのが良いでしょう。
アプリ側のアップデートは最新にしましょう
常に動機をしてくれるので普段は意識しなくても良いですが、時折アプリがアップデートを促してくれます。新たな機能追加やセキュリティーアップデート、バグフィックスなどですので必ずアップデートはしましょう。
よく寝られたと思って睡眠時間を確認したかったのですが、アップデートしてくださいと表示されていました。ウェアラブルデバイスに30%以上のバッテリーがなければアップデートはできないようです。充電しましょう。
アップデート中はウェアラブルデバイスが近くにある必要があります。アップデートなどの作業中は接続性も考えて付近で作業してください。
この日はとても起きていられないほど疲れていて、朝まで1回も起きなかったので時間を確認したくて見てみました。アップデートが完了(バグフィックスでしたが)して無事確認できました。久しぶりにしっかり寝られたようで、ストレスも軽減できました。睡眠はやはり大事ですね。
アップデートがバグフィックスだしメジャーアップデートではないからと、がっかりする必要はありません。その中には接続性が改善されたり見えないところの機能改善が図られていることもあります。こういったところもしっかり対応してくれるXiaomiはさすがです。
スマートバンド7が接続できない場合
多くの原因は、スマートバンド7(6なども)は1つのデバイスとしか接続できないことにあります。私の場合はRedmi Smart Band ProとXiaomi Smart Band 7を併用することができません。Redmi Smart Band Proをペアリングから切り離す=接続を切ることで、Smart Band 7(スマートバンド7)と接続可能になります。
これはアプリ側にも同じでMi fitnessからZeppLifetへ移行(またはその逆)するときにも片方から接続を切断する必要があります。
あれ?接続できない?と思ったら、一旦接続を解除、切断してみてください。案外落とし穴なので、接続状況を確認することで解決できる可能性があります。
実際の価格など
これも十分安い設定の定価で6990円、Amazonのタイムセールなどで2023年6月17日23時27分現在で4627円などの価格で売られています。ハッキリいって安いです。本当に安い。
ここから更に安い金額になると極端に品質が下がる格安群雄割拠モデルになります。それくらいにこの価格は衝撃的に安いです。それなら前のモデルであるスマートバンド6だともっと安いんじゃないかと思う人も出てくるでしょう。ところが価格は逆転しています。
あえて前のモデルを高く買う必要はなく、4600円程度購入できるなら買った瞬間に元は取ったも同然です。それくらいにコストパフォーマンスは崩壊しています。
格安のバンドが豊富にある
サードパーティ製品が数多く出ているのもSmart Band 7(スマートバンド7)が売れている証拠でしょう。Amazonや楽天でも売られているので、安価にいろいろ試したいならとりあえず買ってみるくらいの気持ちでいられるのも嬉しいです。
実際は6と7はサイズが違いますが、ちょっときつく感じるものの実は丁寧にやればちゃんと6のバンドもちゃんと上の写真のようにハマります。通常仕様において全く問題ありません。一方でこのような伸びる材質でないバンドの場合は使用できません。
気分によって変えられるのはいいですよ。
続いて数少ない気になる点を探してなるべくたくさん書いてみます。
気になるところもある
重箱の隅をつつくようなことですが、気になるポイントを探してなるべくたくさん書いてみますね。
・電池の持ちは設定に依存する
当たり前ですが、高輝度、常時点灯、表示の際は長秒設定、トラッキング関連はフル詳細設定、全ての通知をONなどにしておけば電池のヘリはものすごく早くなります。逆にそれらをカットすると14日も伊達ではないということです。
私の今の設定を例として箇条書きにしておきますので参考にしてください。
これを書いている時点で、4日前にフル充電、初日はフル設定で触りまくっていたのもあり下の設定に変更したのは2日後です。執筆時点での残量は43%で0%までの現状の目安は残り9日間と表示されています。書いていない部分は標準のままです。
・アラーム設定2つ
・輝度は15%ほど
・スクリーンオフは5秒
・常時点灯オフ
・手首を挙げて設定時間でON(朝7時~夜11時まで)
・スマートDNDモード
・アプリ通知17個、通話通知ON
・心拍数は連続モニタリングのみ30分でON,それ以外はOFF
・睡眠は高度なモニタリングをON、呼吸はOFF
・血中酸素レベルはOFF
・ストレスは終日モニタリングをON、リラックスリマインダーもON
・スタンディングは朝8時~夜8時までON
・目標達成通知ON
・天気ON
これだけONにしていても一週間は余裕なのでやはり優秀ですね、お気に入りの点かも。
・文字の一部が表示されなかったりする
アプリもそうですが、一部画面内に表示されなかったりする部分があります。困ることもないですが、気にはなりますね。
・文字盤のカスタマイズはフルカスタマイズではない
ここも変更できたら良いのに、と思う部分があります。カスタムできるパーツがこの文字盤ではできるのにあっちでは制限されていたりと今一つと感じます。フルカスタムできると自分専用の壁紙が出来上がるので嬉しいかなあ。
・完全防水とは謳っていない
Redmi Smart Band Proではたまにお風呂入っていて壊れもしませんでしたが、完全防水は謳われていません。このXiaomi Smart Band 7(スマートバンド7)も大事に使いたいしお風呂では外しています。
・タッチパネルの反応がRedmi Smart Band Proより遅い
機能性かと思って試しましたが、やはり追従性はRedmi Smart Band Proに軍配が上がります。とはいえ、比較したら差があるというだけであって、日常使用して困ることは皆無です。比較したら、負ける、そういう程度です。
・アイコンは1列なので順番設定がポイント
Redmi Smart Band Proは2列表示がデフォルトですが、Smart Band 7(スマートバンド7)は1列表示しかできません。下の方まではそこそこスクロールする必要があります。回避策としてスマホアプリから設定で表示順の変更ができるので、使う優先順位を考えてソートするといいでしょう。
まとめ
コストパフォーマンスが異常で超軽量、通知もしっかり入り実用性も高く、各種トラッキング機能もついた長寿命のウェアラブルデバイス、それがXiaomi Smart Band 7(スマートバンド7)です。
単体で通話ができないことやMiアカウントを登録しなければいけないこともありますが、それらが霞むほど便利です。運動をする人ならなおさらで、1週間は余裕で持つバッテリーの持ちは通知機能を持つ時計としてだけ見てもとても秀でています。一度に1端末とペアリングするというルール(作法)さえ気をつければ、接続性も非常に高く実用的なデバイスです。
タイムセールのときにはぜひ積極的に狙って行く商品、ズバリおすすめです。こういったスマートウォッチを持っていない方もこの価格帯で選ぶならXiaomi のSmart Band 7は一度考えてみても良いかもしれません。
それではでは。
Redmi Smart Band Proを持っていたからこそわかる違いも結構あって、調べていて楽しかったですね。タッチ感度の違いや」二列表示のほうが一覧性は高いなというのも改めて感じるところも。ただし、アイコンの順番は変えられるためそれに気がついてからは特に困らないかなとも思いました。
Miアカウントを持っているとペアリング時は文字通り手間なく移行できるのはよかったです。呼吸系や細かなトラッキングもやりたいのですが、割とバッテリー消費が激しく、バッテリーの持ちを優先したいので記事内で書いたように厳選していった経緯もあります。
とはいえ、使っていくほど要る機能はしっかり入っている、ベースの良さをあらためて感じさせてくれるいい商品、それがSmart Band 7ですね。