レンズキャップにも新旧があるのはご存知ですか?実は使い勝手も結構変わってきています。
そこで今回はそんな地味な違いをチェックしてみます。どっちが良いの、どう違うの?という部分にフォーカスを当てて一緒に見ていきます。他メーカーの方も是非参考にしてください。

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バネでくいっとやるタイプ

バネを使った指でくいっとやるタイプです。Limitedレンズなどのカポッと蓋をするタイプではありません。
上が今回購入したレンズキャップO-LC49です。
下側はレンズキャップF49mmになります。
購入理由はF49mmがちょっと使いにくかったから。扱いやすさを優先してO-LC49を購入しました。
下の旧型は「つまみにくい」ので、指係や厚みのある現行品に変更しました。細部の違いをチェックしてみます。
大きさが結構違う

O-LC49が右側です。厚みにかなり差があるのがわかります。これを見ただけで、指のかかりがかなり違うのです。

L49mmは薄くて機能的に問題ないものの薄いので、指が係る面積が物理的に狭くなります。思わず弾いてしまったりして、落とすことがよくありました。

L49mmの厚みの実測値は6.8mmかなり薄いです。

明らかに分厚い見た目になります。また、造形も凝っています。中心部分にはプリントではなく、立体的なPENTAXのロゴが入ります。

対して新しい方の実測値は8.6mmと、L49mmの126%の厚みを持っています。
49mmという同じレンズキャップでも厚みが結構違う。
形も結構違う


横から見ると大きな違いがあります。L49mmのフラットに対して、O-LC49はレンズ側に出っ張りがあります。



薄いので摘むというイメージのL49mmに対して、O-LC49は「持つ」感覚に違いです。持ちやすさはこの厚みが大きいですね。
リアキャップとボディ側も買っておけばよかったかもしれませんね。純正は品切れ中で、PENTAX公式ストアで購入が良いかもしれません。

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使い勝手は非常によくなりました。後玉部分に比べて前玉側は頻繁にさわります。「ああ、また落としちゃった」が一気になくなり快適に。
間違いなく買ってよかったと言えるでしょう。
たかがレンズキャップ、されどレンズキャップ。レンズの形や使い勝手の好みに合わせて、ちょっとした楽しみもできます。Limitedモデルの上質な高級品もありますが、安価なキャップはいろいろ揃えるのもいいですね!
それではでは!