こんにちは!全国の花火ファン、そして鳥羽みなとまつりを毎年楽しみにしている皆さん、お待たせしました。
いよいよ記念すべき第70回を迎える鳥羽の夏――2025年の花火大会が目前に迫っています!
今回のテーマはおなじみの 「〜海が燃える夜〜」。こだわりの3章仕立てで繰り広げられる3,333発の花火が、鳥羽の夜空と海面を情熱的に彩ります。
2025年7月25日(金)の準備はもうお済みですか?
この記事では、例年満車必至の周辺駐車場や、混雑を避けてゆったり鑑賞できる穴場スポット、さらには持っていくと便利なアイテムなど、地元目線で役立つ情報をまとめました!
✅ 公式発表をもとにした最新情報
✅ 車・電車どちらのアクセスにも対応
✅ 会場周辺の雰囲気や注意点もカバー
など、直前チェックにも使える保存版として、ぜひお役立てください!
🏮2025年 鳥羽みなとまつり(第70回)の概要【

2025年7月25日(金)開催の「第70回 鳥羽みなとまつり」は、神事と花火が一体となった伝統あるお祭りです。
正式名称は「金刀比羅宮(ことひらぐう)鳥羽分社 例大祭」。
このお祭りは、昭和31年(1956年)に四国・金刀比羅宮から分霊を迎え、鳥羽分社が建立されたことに始まります。
2025年でちょうど70回目の開催となり、節目の年にふさわしい華やかな催しが予定されています。
鳥羽分社は、全国に6つある金刀比羅宮の分社のひとつ。
以下のように、伊勢志摩の地元民の熱意によって比較的新しく奉斎された背景があります。
鳥羽分社は金刀比羅宮の6分社のうちの1つです。
・東京分社(1819年が始まり、現在の位置には1964年から)
・尾張分社(1812年から記録があり、1890年より境外末社に加えられる)
・鳥羽分社(伊勢志摩の崇敬者の切なる願いから1956年に奉斎される)
・神戸分社(1882年より設置、1888年より境外末社に加えられる)
・出雲分社(1879年設立され、1889年に八幡神社と合祀され境外末社に加えられる)
・松山分社(1878年が始まりで、1966年に分社となる)
鳥羽みなとまつりでは、神事として以下の催しが行われます。
⛩ 神事スケジュール
18:50~ 海上渡御(かいじょうとぎょ)
金毘羅さんを象徴する船が鳥羽湾をゆっくりと巡る幻想的なパレード。
伝統と海の恵みに感謝を捧げる荘厳な時間です。
15:50~ 行宮祭(あんぐうさい)
鳥羽分社で行われる祭礼行事。例年通り午後に執り行われます。
こうした背景を知っておくと、ただの花火大会ではなく神事と一体になった歴史あるイベントとして、より一層楽しめるはずです。
そして夜には、いよいよ花火!
例年どおりであれば20:00からスタートし、3,333発の花火が鳥羽湾の夜空に打ち上がります。
2025年(令和7年)7月25日(金)
- 15:50~ 神事 行宮祭(あんぐうさい)
- 18:50~19:20 海上渡御(かいじょうとぎょ)
帆掛け船をイメージした夜の船団パレードが鳥羽湾を巡ります - 20:00~20:45 花火大会(3,333発予定)
※開催内容や時刻は変更となる場合があります。公式発表にご注意ください。

風光明媚な伊勢志摩地方の魅力の1つが鳥羽市。ラッコやジュゴンで有名な鳥羽水族館もあります。花火は鳥羽湾ということで、様々な場所から見えるのも特徴の一つ。見上げれば観覧できる場所が多いのもうれしいです。
鳥羽みなとまつり公式サイト
鳥羽みなとまつり【公式サイト】 (goope.jp)
🚗近隣駐車場や交通アクセス・制限について【2025年 第70回公式情報に更新】

2025年7月25日(金)当日は、会場周辺で大規模な交通規制と通行止めが実施されます。
マリンターミナル周辺・佐田浜第一駐車場周辺の道路は、12:00~22:00の間で車両通行止めとなりますので、車での会場直近への乗り入れは不可です。
詳細な交通規制マップは、公式が発表している図を以下にまとめていますので、事前の確認をおすすめします。
それでは交通アクセスから見てきます。
🚃公共交通機関のご案内(近鉄・JR・三重交通バス)

花火大会当日は、市内および会場周辺で大規模な交通規制と渋滞が予想されます。
公式でも公共交通機関の利用が強く推奨されています。
▶ 会場までのアクセス(電車+徒歩)
近鉄・JR 鳥羽駅から会場のマリンターミナルまでは、徒歩約8分。
公式でも案内されているルートマップがあり、佐田浜第一駐車場・佐田浜口交差点・鳥羽駅前交差点などが目印となります。
👉 徒歩ルートは画像でも確認可能です。事前にルートをチェックしておくと安心!
▶ 近鉄電車でのアクセスについて
鳥羽駅には近鉄特急・急行が乗り入れており、名古屋・伊勢方面からのアクセスも良好です。
例年、花火大会に合わせた臨時ダイヤが発表されますが、2025年6月25日現在、まだ未発表です。
昨年(2024年)は6月26日に公開されたため、同時期の更新が予想されます。
最新の運行情報については、以下の公式リンクをご確認ください。
👉 近鉄公式サイト
▶ 三重交通バスについて
鳥羽駅周辺や志摩方面からの移動には、三重交通バスも便利です。
ただし、2025年6月23日時点では大会当日の時刻表に関する情報は掲載されていません。
例年通りの運行となる可能性が高いため、必要に応じて事前に確認しておきましょう。
三重交通 (バス)
三重交通公式サイトより、簡単に時刻表が確認できます。
鳥羽バスセンター – 三重交通 (sanco.co.jp)
鳥羽バスセンターが駅前にあります。
各のりば | 行き先 |
---|---|
1番のりば | 伊勢市駅前 |
2番のりば | 石鏡港 東京高速バス(池袋・新宿・大宮) |
3番のりば | 内宮前(CANばす) 宇治山田駅(CANばす) 鳥羽水族館(CANばす) ミキモト真珠島(CANばす) |
▶ JR(上り:名古屋方面)をご利用の方へ
鳥羽駅はJR参宮線の終点駅でもあり、名古屋方面(上り)に向かう方にはJRも便利です。
ただし、こちらも大会当日向けの特別ダイヤは2025年6月23日現在、発表されていません。
通常の運行に加えて増便されるケースもありますので、事前に公式サイトでの確認をおすすめします。
⛴定期船をご利用の方へ【2025年 公式情報】
鳥羽湾の島々へ向かう市営定期船では、花火大会当日にあわせた臨時便や一部航路の時間変更が実施されます。
特に島から来場される方・帰島予定の方は、必ず定期船の時刻を確認しておきましょう。
🚢 花火終了後の臨時便(佐田浜港 発)
- 坂手行き:21:00 発
- 神島行き:21:00 発
- 和具行き:21:10 発
- 答志行き:21:10 発
- 桃取行き:21:15 発
- 菅島行き:21:20 発
🚢 菅島・坂手方面の航路(運行変更あり)
- 菅島 発 19:40 → 坂手 着 19:52
- 坂手 発 19:56 → 中之郷 着 20:04
- 中之郷 発 20:10 → 坂手 着 20:18
- 坂手 発 20:22 → 菅島 着 20:34
🚫 花火大会終了後は定期便がない航路もありますので、宿泊を前提とした来場計画が必要な場合もあります。
👉 詳細は鳥羽市営定期船の公式情報または観光案内所でも確認可能です。
🚗お車をご利用の方へ【2025年 公式情報】

まつり当日の臨時駐車場
2025年7月25日(金)の花火大会当日は、臨時駐車場が複数用意されます。
ただし会場周辺は交通規制が敷かれるため、出庫できない時間帯もあるので、時間に余裕をもって行動しましょう。
駐車場の収益は鳥羽みなとまつりの運営費に充当されます。ご協力をお願いします。
料金: 2000円
🅿 有料臨時駐車場(料金:2,000円/台)
駐車場名 | 利用時間 | 台数 | 備考 |
---|---|---|---|
ミキモトシーサイドパーキング | 17:30~22:00 | 約80台 | 22:00まで出庫不可 |
ミキモト専用駐車場 | 17:30~22:00 | 約30台 | 〃 |
岩崎駐車場 | 17:30~22:00 | 約30台 | 〃 |
鳥羽マリンパーク | 17:30~22:00 | 約40台 | 〃 |
鳥羽水族館立体駐車場 | 18:00~22:00 | 約450台 | 〃 |
これらの駐車場は、鳥羽水族館様・ミキモト真珠島様のご厚意により提供されており、収益はまつりの運営に活用されます。
🅿 無料駐車場(台数限定・少し遠い)
保健福祉センターひだまり横 空き地
- 料金:無料
- アクセス:鳥羽駅から車で約5分、徒歩約40分
徒歩圏とはいえませんが、無料で利用可能な貴重なスペースです。混雑を避けたい方にはおすすめです。
📍各駐車場の地図リンクは、公式サイトまたは案内チラシのQRコードから確認可能です。
🅿 民間が運営する駐車場【2024年の情報をもとに記載】
鳥羽みなとまつり当日は、実行委員会が設置する臨時駐車場のほかに、民間企業が運営する有料駐車場も利用可能です。収容台数も多いため、近隣の空きがない場合はこちらも選択肢としておすすめです。
🚘 三交の駐ing 鳥羽駅西駐車場
- 電話番号: 050-3506-4721
- 営業時間: 24時間営業
- 料金:
・500円/60分
・2,000円/24時間最大 - 収容台数: 約200台
駅近でアクセスも良好。時間単位で利用できるのがポイントです。
🚘 旧キング観光(パチンコ)跡地 駐車場
- 運営会社: 株式会社ブロックス
- 電話番号: 0598-31-2694
- 営業時間: 16:30開場(大会当日)
- 料金: 一律2,000円
- 収容台数: 約460台
- 観光バス専用: 5台分(料金:15,000円)
こちらは収容台数が多く、大型車両にも対応しています。
ただし、開場時間が夕方16:30からとなっている点にご注意ください。
👉 民間駐車場の詳細はそれぞれの運営会社に直接お問い合わせください。混雑状況や予約可否なども事前に確認しておくと安心です。
⚠ 会場周辺での注意事項【2025年 公式案内に基づく】

鳥羽みなとまつり当日は、会場周辺でいくつかの規制や注意事項が設定されています。
スムーズで安全な観覧のために、あらかじめチェックしておきましょう。
❌ 一般観覧・交通に関する主な制限
- ドルフィン公園前の堤防は有料観覧席です(自由席・17:00開場)。チケットのない方は入場できません。
- カモメの散歩道(ウッドデッキ)は協賛企業専用エリアのため、リストバンド未着用の方は立ち入り不可。
- 佐田浜第一駐車場は18:00~22:00まで入出庫できません。
- 城山公園前海側の道路は12:00~23:00まで車両通行止めとなります。
- ミキモトパーキングは22:00以降でないと出庫不可です。
- ドローンなどの飛行物の持ち込み・使用は禁止されています。
📍場所取りについてのルール(当日朝からの対応が必要)
混雑緩和と安全確保のため、場所取りにも制限があります。
- 堤防歩道・城山公園周辺の警備通路上では一切の場所取り禁止。
- それ以外のエリアでも、当日午前9時までは場所取り禁止です。
- 鳥羽マリンターミナル周辺の歩道・道路は、当日の18:00まで場所取り不可。
- ガムテープ等を使った場所取りは禁止となっています。
⛴ 船舶をご利用の方へ(航行制限)
花火大会当日は、**海上も制限区域が設定されます。**以下の時間帯は特にご注意ください。
- 18:50~19:20の間は海上渡御実施につき、進路付近には近づかないようにしてください。
特に三ツ島周辺での停泊・運行は禁止です。 - 19:45~21:00の間は花火打ち上げに伴う危険区域が設定されます。
海上ブイが設置され、警戒船が巡回しています。必ずその指示に従ってください。
しっかりとルールを守って、気持ちよく花火を楽しみましょう!
それではいよいよ、おすすめの穴場スポットをご紹介します✨
早めの移動で、ベストなロケーションを確保しましょう!
場所取りについて
船舶の方へ
それではオススメの穴場スポットをご紹介!早めに移動して良いロケーションで花火を見ましょう。
🎆穴場スポットでゆったり花火観賞を楽しもう!

会場近くで見る大迫力の花火も最高ですが、
少し離れた場所からゆったりと優雅に観賞するのも、また格別の楽しみ方です。
今回は、人混みを避けたい方や、静かに楽しみたい方におすすめの穴場スポットをいくつかご紹介します。
場所によっては混雑回避だけでなく、夜景や風情も味わえる“通好み”なポイントも。
📍各スポットはGoogleマップの拡大地図にも対応しています。
場所の雰囲気はストリートビューで事前確認しておくと、当日も迷わず移動できます!
城山公園(鳥羽城跡)🌿歴史好きにも嬉しい、緑と海が映える史跡公園
史跡・旧跡が好きな方にはたまらないスポット。
公園として整備されていて、春は緑と海のコントラストが美しい場所。
落ち着いて花火を楽しめる、静かなロケーションとしてもおすすめです。
坂手島西岸|対岸から楽しむ“通好み”の超穴場
鳥羽湾の対岸、坂手島西岸からは打ち上げ花火を真正面に観賞可能。
堤防沿いからは視界を遮らずに花火が見え、音も響きます。
ただし、花火終了後の市営定期船は運航されないため、宿泊が必須。
アクセスの難易度が高い分、人も少なく落ち着いて楽しめる通なスポットです。
鳥羽市民の森公園 ガリバーが出迎える、ユニークでのんびりした穴場
巨大なガリバー像がシンボルのこちらの公園は、
知る人ぞ知る、ユニークな雰囲気のある観覧スポット。
会場からは少し離れていますが、程よい距離感で花火を静かに楽しめるのが魅力です。
人混みを避けたい方や、お子さまと一緒にのびのび過ごしたい方にもおすすめ。
夜のガリバーと一緒に、のんびり花火鑑賞なんてちょっと面白い体験になるかも?
朝熊山展望台 🌃高台から夜景と花火を見下ろす絶景ポイント
会場から4km以上離れた高台スポット。
距離はありますが、鳥羽湾の夜景と一緒に花火が見られる絶好の眺望です。
📸 望遠レンズを使えば、まるでポストカードのような写真も撮れるかも。
混雑を避けたい写真好きな方や静かに楽しみたい方にはぴったりです。
🚶♂️歩きながら楽しむ、花火大会の“通な過ごし方”
花火大会といえば「良い場所を確保して動かずに観る」スタイルが定番ですが……
実は会場をゆっくり歩きながら、雰囲気ごと楽しむという“通”な観賞スタイルもおすすめです!
打ち上げが始まると、人は打ち上げ地点の近くに集中します。
逆に、佐田浜口の屋台周辺などは少し人が減って歩きやすくなる傾向も。
屋台で食べ物を買いながら歩いたり、
マリンターミナルのガラスに映る光を眺めたり……
「立ち止まって観る」ではなく、その場に“居る”ことを楽しむ感覚が魅力です。
建物に視界を遮られてしまう場面もありますが、
それすらも含めて音・風・にぎわいを体で感じながら歩くのも味わい深いもの。
🌡️熱中症対策も忘れずに!
2025年の夏も、例年以上に暑さと湿気が厳しくなる見込みです。
夜とはいえ油断は禁物。人混みの中では体感温度も一気に上がります。
最近ではひんやり系グッズや熱中症対策アイテムも豊富に揃っているので、
花火大会にも活用できるおすすめグッズを次のセクションでご紹介します。
もちろん普段使いもできるアイテムばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
🎒持っておくと便利!あると嬉しい花火観覧グッズ

夏の夜――といっても、最近は気温がなかなか下がらないですよね。
花火大会は人も多く、熱気がすごいので、油断すると夜でも熱中症になる可能性があります。
そこでおすすめしたいのが、ひんやりグッズや暑さ対策アイテム!
その場の快適さはもちろん、帰ってからも普段使いできるものを中心にセレクトしてみました。
✅ 実際に会場に行ったときのことをイメージしながら
✅ コスパと実用性のバランスを大切に
✅ 基本は手頃な価格帯のアイテムを中心に
このあと、おすすめの便利グッズをいくつかご紹介しますので、
「何を持っていこうか迷ってる…」という方は、ぜひ参考にしてください!
クールリングやネッククーラー
この夏イチオシです。私は4つ持っています(笑)。

大人男性だとLサイズかな、Mだと苦しく感じる人もいるかも知れません。Mサイズは密着するので短期間ですとMもありでしょうか。お子様のSサイズもあります。とにかく濡れないのが秀逸です。28度以下で固まるのでエアコンの前でも固まり始めるのが特徴。
冷えるマット、アイス枕、ひんやりシート
急に出始めた28度系グッズのマットバージョン

折りたたみ可能で、使い勝手が良いのも特徴。上に座ればひんやり冷たい。観覧時のひんやり座布団としてもOKです。少し硬いのでタオルなど敷くと、お子様やご年配の方にもやさしいかも。
首掛け扇風機
グッズは都度探すのですが、スマホホルダー機能もついていて普段も使えます。種類が豊富ですから、気に入ったものを選びましょう。

上で紹介したクールリング・アイスネックリングなどと併用すると、びっくりするほど効果があります。人によっては寒いと感じるかも。それくらい併用がおすすめです。
小型モバイルバッテリー
とにかく身軽に、もしものときや予備電源としてオススメできる超小型タイプ。

同タイプのバッテリーをレビューしています。ご参考になれば幸いです。

🎇鳥羽みなとまつり 花火大会|近隣駐車場と穴場スポットのまとめ

鳥羽みなとまつりの花火大会は、三重県を代表する夏の風物詩。
鳥羽湾の美しいロケーションを舞台に打ち上げられる3,333発の花火は、毎年多くの人々を魅了しています。
この記事では、2025年・第70回開催の最新情報をもとに、
- 会場周辺の駐車場情報・交通規制マップ
- アクセス手段や徒歩ルート
- 穴場スポットや観賞スタイルの工夫
など、初めて訪れる方にもわかりやすく解説してきました。
今年の夏も、熱中症対策グッズの準備やルール確認をしっかり行い、
安全・快適に花火を楽しむための準備をしておきましょう。
混雑を避けるルート選びや、歩きながら楽しむ柔軟な過ごし方も、
心に残る夏の思い出をつくるためのひと工夫になるはずです。
どうか皆さんにとって、2025年の鳥羽みなとまつり花火大会が、最高の夏の思い出になりますように。
マナーとルールを守って、楽しい時間をお過ごしください!